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◎ JR西日本の夜行急行列車たち(全て引退です※銀河は復活!!)
「きたぐに」(客車列車→583系) 運転区間:大阪〜新潟(東海道・北陸・信越線):★★2012年3月13日で引退★★ |
【解説】 大阪〜新潟間を走る夜行急行列車で、583系と呼ばれる寝台特急電車用車両で運用されています。583系を使用した日本で唯一の定期列車です。 10両編成で、A寝台・B寝台・グリーン車・普通車の多様な車内設備で構成され、途中の新津という駅から新潟までは、快速列車となります。 登場は、国鉄時代の1968年で、当時は、青森まで足を伸ばしていました。 客車列車で、A・B寝台・グリーン車・普通車と今では予想もしない食堂車が連結されていました。 しかし、1972年の北陸トンネルでの火災が発生し、食堂車が廃止され(火元が食堂車)、B寝台・普通車の編成となりました。 JR民営化直前に新潟〜青森間の運転が打ち切られ、現在の区間(大阪〜新潟間)での運転となっています。 1986年には、583系寝台特急電車用車両に置き換えられました。また、この車両は、スキーシーズンには、「シュプール号」としても運用されています。 寝台は、上・中・下の3段ですが、車両構造の都合で、2段になっている箇所(パンダグラフの下が2段)もあり、 ここは、高さが106cmあり、電車通がよく指定する所でもあります。 管理者も15年前ぐらいに直江津まで乗車し、ゆったりとした寝台(下段で子供と添え寝)が印象に残っています。 このときもパンダグラフの下を指定しましたが・・・残念ながら、2012年3月に引退しております!!583系現役最後の列車となりました!! |
★客車列車の編成(14系(24系)寝台と12系客車の混成) |
★583系寝台特急電車の編成(10両編成) |
「能登」(489系特急型電車) 運転区間:金沢〜上野(北陸、信越、上越、高崎、東北線):★★2010年3月12日で引退★★ |
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【解説】 金沢〜上野間を走る夜行寝台急行列車で、489系と呼ばれる特急型電車(旧:碓氷峠通過対応車両)で運用されています。 登場は、1959年で、当時は、客車列車で、信越本線経由で、碓氷峠(横川〜中軽井沢)を通過していました。 1982年に列車編成が見直しされ、14系客車・寝台車の編成となりました。 1993年には、車両の管轄がJR東日本からJR西日本に変更され、車両も489系となり現在に至っております。 使用されている489系は、ボンネットタイプの車両も含まれており、またラウンジカーも組み込まれております。 残念ながら、利用客の減少が甚だしく、2010年3月12日に鉄道ファンに惜しまれつつその使命を終え、引退しました。
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