つおやじのレールウェイ倶楽部

285系:サンライズ瀬戸・出雲最終更新日:2023年10月1日 100系:みどりの「こだま」(新幹線)

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旅ー第一弾:九州訪問旅行

2008年4月11日〜13日の日程で九州への旅に出ました。親戚の訪問旅行で目的地は大分県の佐伯です。久しぶりの九州でJR九州の車両に出会えるのを楽しみに・・・・さて、どんな旅にあいなりますか???


日程 2008年4月11日(金)〜13日(日) 名張→新大阪→別府→佐伯→別府→由布院→別府→新大阪→名張
4月11日(金)700系:JR西日本(ひかりレールスター)100系:JR西日本みどりの「こだま」(新幹線)813系:JR九州(交流近郊タイプ)815系:JR九州(交流近郊タイプ)817系:JR九州(交流近郊タイプ)485系:JR九州(レッドエクスプレス)
新大阪11:19発−(ひかり461号「レールスター700系」)−→小倉13:46着
  小倉14:08発−(ソニック27号「883系」)−→別府15:24着 −−−(徒歩)−−→花菱ホテル【宿泊】

新大阪21番ホームで停車中に最後部をスナップに収めました。20番ホームに停車している100系のこだま628Aも収まってました!!
小倉の乗り継ぎ時間の合間に今度は、817系をスナップに収めました。ワンマン運転の門司港行き(鳥栖始発の158M)でした。

小倉に到着したソニックは、ここで、方向転換するため、お客さん達が座席の向きを換えていました。883系には初めての乗車です。
ゆったりした座席で(新幹線の普通座席よりも広い!)、シートピッチは1000mmで前に大きな荷物を置いてもゆとりがあるようです。
網棚は、飛行機と同様、収納扉がついており、天井部分はすっきりとして落ち着いた雰囲気でした。
また、デッキ付近もオシャレで、携帯電話コーナーや円筒形のトイレなど、ゆとりを演出するあたりがJR九州の意気込みを感じました。
別府に定刻の15:24に到着、宿泊のホテルに直行ですが、カミさんの了解を得て、上りホームに停車している車両をスナップに・・・
783系(にちりん14号:5014M)と815系(亀川行き:632M)。これでおとなしく宿へ直行しました。カミさんに感謝!(表情はひややか?)

【スナップ紹介:左から、新大阪21番ホームの700系と20番ホームの100系、小倉駅での817系(158M)、883系のデッキ、

別府駅での783系と815系】

700系:ひかりレールスター(新大阪21番ホーム)817系:小倉駅883系のデッキ783系:別府駅815系:別府駅

4月12日(土)485系:JR九州(レッドエクスプレス)783系:JR九州(ハイパーサルーン)
  別府10:59発−(にちりん9号「485系」)−→佐伯12:10着
  佐伯17:54発−(にちりんシーガイヤー20号「783系」)−→別府18:42着

別府からの485系は、5両編成で、4M1Tの超強力編成??、最後部のクモハ485−003は、製作が昭和47年で東急車輛製でした。
東北特急が東北新幹線の開業で九州へ転属したときの車両です。先頭車化改造を受けてモハ485がクモハ485に。
車内は、リニューアルされており、910mmのシートピッチながら、ゆったりとしていました。
途中の幸崎駅で、ED76電気機関車牽引の貨物列車と行き違いました。まだ、現役で頑張っているようです。

スナップには収めませんでしたが・・・
佐伯駅に到着後、親戚の車にてとある料理屋にて挨拶、昼食をとりました。娘の婚約者の実家が佐伯にあり今回初めての訪問です。
心温まるもてなしを受けました。海に近い町ですので魚の新鮮なこと、とても満足する味で、舌鼓を打ちました!
明日は、親戚の車で由布院を観光することとなりました。佐伯の町を観光し、佐伯駅から783系のハイパーサルーン(5020M)に乗車
ゆったりとした座席と大きな側窓から豊後水道の景色を楽しみながら、別府への帰路となりました。
783系のハイパーサルーンはJR化後、最初にJRで登場した特急電車です。1988年に鹿児島本線の「有明」でデビューしました。
1989年に鉄道友の会のローレル賞を受賞、ステンレス車体、大きな側窓、ゆったりとした座席など、当時としては

ハイレベルな接客設備を誇っていました。
現在は、「かもめ」、「みどり」、「ハウステンボス」、「きらめき」、「にちりん」、「ひゅーが」といった特急列車に使用されています。
車両の中央に出入り口があり、5両編成にもかかわらず、8両編成かなあと錯覚しそうでした。(先頭車は車端部に出入り口)

  【スナップ紹介:左から、485系(5009M):先頭車と最後部、ソニック22号(3022M):883系、

ソニック9号(3009M):883系、佐伯駅の783系(5020M)】

485系:別府駅(先頭のクハ481)485系:別府駅(最後部のクモハ485)883系:別府駅(上り3022M)883系:別府駅(下り3009M)783系:佐伯駅(上り5020M)

幸崎駅で、出会ったED76です!!

4月13日(日)485系:JR九州(レッドエクスプレス)500系:JR西日本(のぞみ)700系:JR東海・西日本(のぞみ・ひかり・こだま)
  花菱ホテル−→別府(地獄めぐり)−→塚原温泉−→由布院−→別府
  別府16:48発−(ソニック46号「885系」)−→小倉18:07着

  小倉18:17発−(のぞみ50号「500系」)−→新大阪20:35着

親戚の車で、別府の地獄めぐり、由布院への途中で塚原温泉に立ち寄り、由布院で観光。
別府で親戚の方と別れを惜しみました。とても気配りが行き届いていて、感謝の気持ちで一杯でした。
別府駅でソニック46を待っていると隣のホームに5021M(にちりん21号)が「きりしま・ひゅーが」編成で到着、早速スナップに収めました。
485系もこうゆう塗装を施すとヨーロッパの鉄道車両を見ているような錯覚にとらわれます。先頭車は貫通タイプでした。
別府からは、待望の885系!レザーシートは広すぎるほど、残念なのは、座面もレザーで正座しないと姿勢がくづれてしまいます。

再考の余地ありです。
例によって車内の観察をしましたが、デッキ空間に余裕があり、先日乗車した883系と同様、ゆとり空間にJR九州は気を使っているようです。
円筒形のトイレには驚きました。早速スナップに・・・、日豊本線の複線区間(一部単線がありましたが)を自慢の振り子で快走し、小倉に到着。
小倉では、10分の待合せで50A(のぞみ50号)に乗り換える予定が手前の踏み切りで5分程停車したため、ダッシュで新幹線ホームへ。
直後、500系の「のぞみ50号」がホームへ滑り込んできました。やはり乗り換えが10分とは少々きついですね。
小倉から新大阪まで2時間18分、普通車の座席はあいかわらずゆとりがないことを883系や885系と比較して実感しました。
東広島付近で300kmが出たようで、ドア上のテロップに「ただ今のスピードは時速300kmです。」の表示が誇らしく?出ておりました。
この500系もN700系の増備により、のぞみ運用から撤退する予定です。初めて300kmの営業運転をし、スピードアップに貢献しました。
今後は、8両編成に組成し、山陽新幹線のみの運用となるようです。スナップには収めませんでしたが・・・
定刻の20:35に新大阪到着、ここでJR西日本からJR東海に車掌が変わります。

到着案内前のミュージックは、JR西日本用「いい日旅立ち」でした。

  【スナップ紹介:左から、別府駅の485系:にちりん21号「きりしま・ひゅーが」4両編成、先頭のクハ481、

ソニックのデッキ:885系、別府駅に到着するソニック46号】    

にちりん21号(485系:4連)にちりん21号(485系:4連)885系のデッキ:円筒形のトイレ885系:別府駅に到着!