新快速電車で使用されていた117系電車を改造した6両編成で、7000番台の形式車号にしています。
出雲市方から《クロ116-7016:モハ116-7036:モハ117-7036:モハ116-7032:モハ117-7032:クロ117-7016》の6両編成です。
各車両はグリーン車指定席・個室、普通リクライニング座席・コンパートメント・のびのび座席など多彩です。
フリースペース(4号車は「遊星」というフリースペース車両で、将棋やチェスなどができます)もあり、ゆとりの旅を演出しています。
随所に上記のようなフリースペースがあり、リラックスしながら車窓から流れゆく沿線の風景が満喫できそうです。
2020年5月から9月までは、夜行特急列車として京都・大阪〜出雲市間、
10月から2021年3月までは、昼行特急列車として大阪〜下関間でそれぞれ週2往復程度の運転予定でしたが、
新型コロナの感染の影響で運用開始日は延期となっておりました。
が、9月11日から京都・大阪〜出雲市間で運転が開始されています。夜行列車としての運転で、かなりの時間をかけて走行します。
昼行特急列車で運転された場合、最長距離日本一になります。539.5kmの走行距離(営業キロ)で、
にちりんシーガイアの博多〜宮崎空港間、413.1kmを抜いてしまいます。