※813系:交流型近郊電車(JR九州の快速・普通列車)
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813系:交流型近郊電車(JR九州の快速・普通)の詳しい説明です。
製造年:1994年
〜2009年 |
編成規模:255両
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受賞経歴:なし
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配置区:南福岡車両区
直方車両センター (2020年現在) |
最高運転速度
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120km
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主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
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集電(パンタブラフ):下枠交差式
→シングルアーム式 |
主な運用路線
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鹿児島本線、日豊本線、長崎本線、佐世保線、筑豊本線、篠栗線
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【解説】
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開発の経緯と現在:旧国鉄タイプの421、423、715系の置換えと輸送力増強で製造されました。
811系に次ぐ交流型近郊電車です。交流は60hz2万Vで、1994年3月から運転が開始されました。 随時製造が2009年まで続けられました。 製造年代により、0番台、100番台、200番台、500番台、300番台、400番台、1000番台、1100番台(2100番台)というように 少々ややこしい形式です。3両編成が基本ですが、2両編成でも運転が可能で、上記番台で、追加製造され3両編成に統一されています。 JR九州としては初のVVVFインバータ制御が採用されたほか、車両デザインを水戸岡鋭治氏率いるドーンデザイン研究所が手掛けたため、 外観・車内・搭載機器ともに811系から大幅な変更がされました。水戸岡氏が近郊型電車のデザインを手掛けたのは本形式が初めてです。 車体は、軽量ステンレス鋼で先頭部は貫通扉タイプで、側面窓は扉間の中央と車端部のみ開閉できます。 車内は、3ドアでドア間5列の転換式シートが、910mmのシート間隔で並びます。(500番台のみロングシートです) |
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【画像解説】 @座席 A500番台座席 B1100番台:ワンマン |
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