※811系:交流型近郊電車(JR九州の快速・普通列車)
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811系:交流型近郊電車(JR九州の快速・普通)の詳しい説明です。
製造年:1989年
〜1993年 |
編成規模:112両
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受賞経歴:なし
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配置区:南福岡車両区
(2020年現在) |
最高運転速度
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120km
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主電動機(モーター):サイリスタ位相制御
→IGBT素子VVVFインバータ制御 |
集電(パンタブラフ):菱形
→シングルアーム式 |
主な運用路線
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鹿児島本線、日豊本線、長崎本線
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【解説】
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開発の経緯と現在:JR九州が初めて製造した近郊型電車で、旧国鉄タイプの421、423系の置換えと輸送力増強で製造されました。
1989年7月に開催された、アジア太平洋博覧会「よかトピア」の開催にあわせ、デビューしました。 随時製造が1993年まで続けられました。 製造年代により、0番台、100番台、200番台などがあり、リニューアルされた1500番台もあり少々ややこしい形式です。 4両編成が基本ですが、2両編成でも運転が可能で、他の系列の車両とも混結編成で運転できます。 車体は、軽量ステンレス鋼で先頭部は貫通扉タイプで、側面窓は扉間の中央と車端部のみ開閉できます。 車内は、3ドアでドア間5列の転換式シートが、910mmのシート間隔で並びます。 @モーターの制御方式をサイリスタ位相制御からVVVFインバータ制御 配属は、南福岡車両区に27編成108両が在籍しています。(1編成は2002年に事故廃車) |
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【画像解説】 @クロスシート座席 Aロングシート座席 B1500番台編成 Cラッピング列車 |
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