開発の経緯と現在:大阪環状線の旧国鉄タイプの103、201系などの置換えと大阪環状線改造プロジェクトの一環として
投入された新造の通勤型電車。
2014年以降、221、223、225系

などの3ドア車の運用が目立ち、
従来の4ドア車の増備が困難と判断し、3ドア車の通勤車輛により
将来のホームドアの設置を考慮して、随時、導入が決定しました。現在、大阪環状線を走行する車輛は、全て3ドア車です。
車内は、3ドアでドア間6人掛けのロングシートが並びます。随所にバリアフリー対応が施されています。
液晶ディスプレイによる車内案内表示装置を側扉上に計6か所(12面)と妻部に2か所(4面)設置しています。
川崎重工業、近畿車輛で製造されました 。車体は、ステンレス鋼で幅2950mm、20mの車体長です。
編成は8両で、中間の4号車(モハ322)には、女性専用車が用意されています。全車モーター付きです。
2025年4月から開催の大阪関西万博に対応した車輛も2編成準備し、新大阪〜桜島間の運用に利用しております。