快速列車のご紹介


225系:直流型近郊電車最終更新日:2020年7月5日225系:直流型近郊電車


        

※225系:直流型近郊電車(「新快速・関空快速」など)
JR西日本:225系

225系:直流型近郊電車225系:直流型近郊電車(「新快速、関空快速」など)の詳しい説明です。

製造年:2010
〜製造中
編成規模:372両
受賞経歴:2011年日本産業デザイン振興会
よりグッドデザイン賞受賞
配置区:網干総合車両所、同宮原支所
吹田総合車両所日根野支所(2020年現在)
最高運転速度
130km
主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
東海道本線、山陽本線、湖西線、北陸本線、草津線、赤穂線、福知山線、大阪環状線、阪和線、紀勢本線、関西空港線
【解説】
 開発の経緯と現在:新快速電車JR西日本新快速表示の編成増強(12両編成化)、阪和線や福知山線の103・205系、221系電車の置換えとして導入、
川崎重工業と近畿車輛で製造されました 。

現在、網干総合車両所、同宮原支所、吹田総合車両所日根野支所に配備され、合計372両が在籍しています。
 車両の特徴と車内について:先頭の運転台は223系223系:新快速・快速用を高運転台にしたような形状です。車体は軽量ステンレス鋼で、前頭部のみが鋼製です。
座席は、5000番台と5100番台が1−2列のシート(空港輸送を考慮)、0番台、100番台と6000番台は2−2列のシートになっています。

また、防災や安全対策として、日根野支所在籍の全車両には、南海トラフ地震を想定した救難はしごが取付けられ、転落防止幌を全編成の前頭部

に取付けられています。

最高速度は、「新快速」が130km、その他の列車は120kmです。特に、草津〜西明石間の複々線区間、「新快速」は、

外側の列車線を走行しますので内側の電車線を走行する普通や快速電車とのデッドヒートには興奮します。(駅に停車中に抜くケースが多い?)

また、山陽本線(JR神戸線)の須磨〜明石にかけての瀬戸内海と明石海峡大橋の眺望は抜群です!!

他の転換式クロスシートの車両については、座席のご紹介をご覧ください。

【画像解説】
@2−2列座席
A1−2列座席
B223系座席
@225系:0・100番台座席A225系:5000・5100番台座席B5000系:普通車自由席