JR特急のご紹介


281系:JR西日本最終更新日:2021年3月24日281系:JR西日本


         

※JR西日本281系:直流型特急電車(「はるか」)
281系:JR西日本直流型特急電車

281系:JR西日本JR西日本:281系直流型特急電車の詳しい説明です。

製造年:1994年
〜1995年
編成規模:63両
受賞経歴:1994年日本産業デザイン振興会より
グッドデザイン賞受賞、第5回ブルネル賞受賞
配置区:吹田総合車両所
日根野支所
(2020年現在)
最高運転速度
130km
動力方式:GTOサイリスタ−VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):下枠交差式
主な運用路線
東海道本線、大阪環状線、阪和線、関西空港線など
【解説】
 開発の経緯など:関西空港への空港アクセス列車として登場しました。1994年9月4日より運転開始。
南海電車の「ラピート」50000系:空港特急ラピートと同時にデビューです。外観のデザインは、木村一男さんです。
 車両の特徴:車体は、宇宙をイメージするコスモグレーと成層圏をイメージするストラブルーが基本色としています。
車内は、グリーン車と普通車の構成で、681系683系:先頭(貫通タイプ:普通車)電車に採用されていた座席と同様のシートが並びます。
(グリーン車は、1−2列、普通車は2−2列のシートです)。先頭車は貫通タイプですが、非常時しか開閉しません。

車内には、多目的室やフリースペース、海外渡航者のための大型荷物置き場もあります。

 現在運転の列車:野洲・草津・京都〜関西空港間の「はるか」のみの運転です。(2021年3月からは米原〜野洲間の運転とりやめ)
 2020年3月からは、増結用として271系271系:JR西日本が先頭に連結して9両で運転され始めましたが、コロナの影響で4月からは6両に戻りましたが、
 2021年3月のダイヤ改正で、9両編成が復活しています。271系の7〜9号車は座席指定になっています。

 過去には、代替列車やお召列車として、湖西線、山陰本線、北近畿タンゴ鉄道線、草津線などの入線実績があります。

 配属は吹田総合車両所日根野支所で、基本6両編成9本と付属3両編成3本の63両が配置されています。
大阪環状線〜関西空港間の関空快速(223系・225系225系:新快速・快速用)とともに空港アクセスを担っています。
成田空港アクセスでは、JR東日本のE259系E259系:成田エクスプレスが京成電鉄の
AE型「スカイライナー」AE系:スカイライナー(三代目)としのぎを削っています。

【画像解説】
@ロゴマーク
A普通座席
Bグリーン座席
@281系:ロゴマークA281系:普通座席B281系:グリーン座席