JR特急のご紹介


キハ261系:JR北海道最終更新日:2022年8月25日261系:はまなす編成


         

※JR北海道キハ261系:気動車特急(「北斗・おおぞら・とかち・宗谷・サロベツ」)
キハ261系:JR北海道特急型気動車

キハ261系:JR北海道261系:はまなす編成JR北海道:キハ261系気動車特急の詳しい説明です。

製造年:1998
〜製造中
編成規模:118両
基本:14両
1000番台以降:104両
受賞経歴:なし
配置区:札幌・苗穂・函館運転所
(2020年現在)
最高運転速度
120km
動力方式:ディーゼル(国産:N−DMF13HZ形)
集電(パンタブラフ):なし
主な運用路線
函館本線、室蘭本線、宗谷本線、根室本線、石勝線、千歳線など
【解説】
 開発の経緯など:札幌〜稚内を結ぶ優等列車には、一般形気動車を改造したキハ400系による急行「宗谷」が運転されていましたが、
特急に格上げに伴い一部には新型気動車を投入することになった。既に実績のあるキハ281、キハ283系281・283系:振り子式ディゼル特急特急と高性能を誇る一般型
キハ201系をベースとして誕生したのが、このキハ261系です。1998年に14両が製造され、2000年3月に「スーパー宗谷」としてデビュー

インテリアなどはJR北海道とデンマーク国鉄との共同であるのが特徴。以後、JR北海道の標準気動車特急として製造されています。

 車両の特徴:振り子式のシステムを搭載する他のJR北海道の新型気動車とは異なり、宗谷本線の輸送量や地上設備を考慮し、

振り子式のシステムを搭載する他のJR北海道の新型気動車とは異なり、宗谷本線の輸送量や地上設備を考慮し、

ジャイロで遠心力を感知して車体を傾けるという、簡易システムの搭載となりました。それで、この車両は振り子式の車両には分類されません。

それまでの急行列車(キハ400系)に比べ40分程度の所要時間短縮を果たし、日本最北の地・稚内と札幌を結び快走しています。
先頭車も789系電車789系1000番台:交流型特急電車のような貫通扉のある独特な前頭形状をしています。将来の789系電車との協調運転も考慮しています。
さらに、小ぶりながら絵入りトレインマークも付いています

 車両の種類:普通車のキハ261、半室グリーン車のキロハ261、グリーン車のキロ261などで構成され、需要に応じて柔軟な編成を組むことが

可能になっています。最近、客室のグレードアップも実施しています。

 現在運転の列車:「北斗・おおぞら・とかち・宗谷・サロベツ」の5種類の特急列車を261系で運転されています。

「北斗」:札幌〜函館、「おおぞら」:札幌〜釧路、「とかち」:札幌〜帯広、「宗谷」:札幌〜稚内、「サロベツ」:旭川〜稚内

札幌起点の列車が多いようです。また、最近の製造車輛は、振り子式を省略しております。

 製造は川崎重工業・新潟トランス・JR北海道苗穂工場の3社です。
2020年10月から5000番台261系:はまなす編成のはまなす編成の運転が開始されました。2021年5月からはラベンダー編成も運転を開始しております。
川崎重工業の製造で甲種輸送で兵庫県から苗穂まで運ばれました。

【画像解説】
@AB普通車
Cグリーン車

(1−2列:半室)
Dグリーン車
(1−2列:全室)
Eロゴ

Fはまなす編成5000番台
G5000番台座席
H5000番台フリースペース
@キハ261系:普通車の座席(グレードアップ後)Aキハ261系:普通車の座席青ベースBキハ261系:普通車の座席緑ベースCキハ261系:グリーン車の座席(1−2列)
Dキハ261系:グリーン車の座席(1−2列)Eキハ261系:ロゴFキハ261系:5000番台「はまなす編成」Gキハ261系:5000番台座席Hキハ261系:5000番台フリースペース