「くまだな」って何? ◆
三重県庁訪問 ◆
ベア・アンブレラ(クマの傘)◆
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クマがすむほどの森には、多種多様な自然があり、
多くの野生動植物の命が溢れています
私たちは、紀伊半島の豊かな生態系の保全に努めます
紀伊半島の高山帯に
すべての野生生物の命を育む
木の実ゆたかな広葉樹の森を造りましょう
くまだな・熊棚の見られる森造り
和歌山県:中尾谷の奥山にて
(紀伊半島NPN・・・植樹会風景)
手作り紙芝居や、DVD映像を題材にして、
子ども自然教室を全国で開催

自分よりも弱い立場のものを思いやる、
優しい心持ちを忘れないでね
子ども自然教室の開校

福島県郡山市:天性寺

三重県上野市:上野西小学校

奈良県山添村:勝原地区
若いお父さん:お母さんグループ

三重県名張市:育成園
   奥山の給餌台は、とっても小さいけれど、新しい森造りの第一歩だ
    リスやカケスが、ドングリを他の場所に運んでくれる
    動物たちの食べ忘れたドングリが、やがて芽を出して実のなる木が育つこともあるよ
  
秋には、町の公園などでドングリを拾って、
奥山の給餌台に、ドングリ運びをします
奥山の給餌台へ、どんぐり運び

 護摩壇山(標高1372m)付近の給餌台
給餌台にやって来る動物たち
ツキノワグマ、ヤマネ、タヌキ、リス、カケス(野鳥類)、シカ、カモシカ、イノシシ、アナグマ・・・などなど、
木の実を置いて、少し離れてじっとしていたり、夜間観察すると、いろいろな動物が現れます
紀伊半島の自然

紀伊半島は、大峯山系(最高峰、八経ヶ岳1915m)や大台ケ原(日出ヶ岳1600m)を中心に、標高1200m以上の山々が50座以上も連なる、自然豊かな地域です。
熊野の地名の謂れにあるように、紀伊半島は本州最大の動物であるツキノワグマの生息地です
特別天然記念物のニホンカモシカをはじめ、ツキノワグマ、シカ、イノシシ、サルなどの動物たち、数多くの野鳥、昆虫や、ブナの天然林、名花オオヤマレンゲ、シャクナゲに代表される植物など、多くの野生動植物が息づいています

森林面積の60%以上が人工林に変わり、林業の担い手不足などの原因で、じゅうぶん山林の管理が行われず
一部では山が荒れはててしまいました。野生生物たちの棲家の、木の実ゆたかな森が失われています
そして、広葉樹の実りが不作の年など、やむなく動物たちが食料を求めて里に現れると、有害駆除で殺されているのです