快速列車のご紹介


キハ200系:JR九州快速・普通用最終更新日:2024年7月30日キハ200系(220形):JR九州快速・普通用


        

※キハ200系(200/220形):一般形気動車(JR九州の快速・普通列車)
JR九州:キハ200系

キハ200系:JR九州快速・普通用キハ200系(220形):JR九州快速・普通用キハ200系(200/220形):一般形気動車(JR九州の快速・普通)の詳しい説明です。

製造年(西暦)
キハ200形:1991〜2004
キハ220形:1997〜2009
配置両数
キハ200形:48両
キハ220形:18両
受賞経歴:1992年に鉄道友の会よりローレル賞受賞
配置区:大分、熊本、鹿児島の
各車両センター(2023年現在)
最高運転速度
110km
動力方式(ディーゼル):新潟原動機製(DMF13HZA、SA6DI40HE-2)450PS
集電(パンタブラフ):なし
主な運用路線
鹿児島本線、久大本線、豊肥本線、三角線、肥薩線、指宿枕崎線など
【解説】
 開発の経緯と現在:JR九州が快速運転などにふさわしい車両として製造したもので、本系列は大型で高速の車両で、

JR総研と共同開発した爪クラッチ式変速機を搭載しているのが特徴。

当初は「赤い快速」として篠栗線の快速で運転を開始。その後、鹿児島の指宿枕崎線の快速「なのはな」や

長崎の大村線の快速「シーサイドライナー」、豊肥本線などに導入されました。

指宿枕崎線は、2004年の九州新幹線開業に関連して、特別快速「なのはな」DX用として観光輸送にも対応したデザインの車両が誕生しました。

2両編成が基本で、両運転台の車両も存在するため1両など、様々な両数で活躍しています。

2021年には、長崎地区の運用が終了、現在は、大分、熊本、鹿児島の車両センターが運用しています。

 車内は、転換式クロスシートとロングシートが混在で配置されています。初期登場痔はクロスシートのみでした。

クロスシートは転換式で幅1015mm、シートピッチが910mmで、ゆったり感のある座席です。

 製造は、新潟トランス、日本車輛、JR九州小倉工場が担当。

【画像解説】
車内の様子
@200形:クロスシート
A220形:クロスシート
B220形:ロングシート
C大村線時代の快速
@キハ200系:クロスシートAキハ220形:sクロスシートBキハ220形:ロングシートCキハ200形:大村線(ハウステンボス色)