快速列車のご紹介


227系:直流型近郊電車最終更新日:2021年5月17日227系1000番台:直流型近郊電車


        

※227系:直流型近郊電車(JR西日本の快速・普通列車)
JR西日本:227系

227系:直流型近郊電車227系:直流型近郊電車(JR西日本の快速・普通)の詳しい説明です。

製造年:2014
〜製造中
編成規模:276両
1000番台:56両
受賞経歴:2015年日本産業デザイン振興会
よりグッドデザイン賞受賞
配置区:下関総合車両所広島支所
吹田総合車両所日根野支所
(2020年現在)
最高運転速度
110km
主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
山陽本線、可部線、呉線、和歌山線、桜井線、紀勢本線
【解説】
 開発の経緯と現在:広島地区の旧国鉄タイプの115系115系:旧国鉄型近郊電車などの置換えと輸送力増強で製造されました。
2015年4月より運転が開始され、随時運用を拡大、福山から岩国までの路線を担当しています。
車体は、軽量ステンレス鋼で先頭部は225系225系:新快速・快速用同様で、貫通扉タイプで、随所に225系や321系の技術を流用しています。
車内は、3ドアでドア間5列の転換式シートが、910mmのシート間隔で並びます。車端部はロングシートです。

バリアフリー新法の施行により、車椅子スペースを先頭車2箇所に設置するほか、クモハ226形に設けられるトイレは車椅子対応の

大型洋式トイレになりました。つり革ありで、225系と同様の設備になっています。

川崎重工業、近畿車輛で製造されました 。0番台は、「レッドウィング(RedWing)」という車両愛称があります。

 配属は、0番台が下関総合車両所広島支所で、276両、1000番台が吹田総合車両所日根野支所で、56両が在籍しています。

他の転換式クロスシートの車両については、座席のご紹介をご覧ください。

【画像解説】
@座席
A車端部座席
B車端部トイレ前
Cロゴマーク
Dラッピング列車
E1000番台座席
F1000番台外観
@227系:座席A227系:車端部座席B227系:車端部WCC227系:ロゴD227系:広島カープのラッピング
E227系:1000番台の座席F227系:1000番台の外観