※125系:直流型近郊電車(JR西日本のローカル線向け)
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125系:直流型近郊電車(JR西日本の詳しい説明です。
製造年:2002年
〜2006年 |
編成規模:18両
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受賞経歴:なし
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配置区:敦賀車両センター
神網干総合車両所 (2020年現在) |
最高運転速度
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120km
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主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
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集電(パンタブラフ):シングルアーム式
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主な運用路線
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小浜線、加古川線、(舞鶴線)、(北陸本線、湖西線)
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【解説】
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開発の経緯と現在:小浜線、加古川線の電化に併せて地方自治体の要望などで製造されました。1両で運転できるワンマン運転の電車です。
JR西日本で初めてシングルアーム式のパンタグラフを採用した車両でもあります。 車体は、軽量ステンレス構体を採用し、単行運転可能な両運転台構造としています。 小浜線向けの車両は2003年12月 - 2004年1月にかけて地元負担で2−2列に改造されました。 改造により「ゆとりスペース」(中央部ドア増設予定スペース)にも座席が設置されました。 その他、洋式車椅子用トイレ設置、ドアチャイム、LED案内表示装置、半自動対応のドアスイッチなどバリアフリーの対応をしています。 川崎重工業で製造されました 。敦賀車両センターに14両、網干総合車両所に4両が配属されています。 現在、小浜線と加古川線の普通列車の運転が主ですが、舞鶴線、北陸本線や湖西線にも顔を出します。 高速運転対応で最高運転速度は120kmですが、その機能を発揮する路線の運用は今のところありません。 車体の中央に将来の乗員増加対応として、ドア設置の準備工事も施しています。 他の転換式クロスシートの車両については、座席のご紹介をご覧ください。 |
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【画像解説】 @連結した状態 A運転台の様子 Bクロスシート座席 C車内の様子 |
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