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125系:直流型近郊電車最終更新日:2020年8月12日125系:直流型近郊電車


        

※125系:直流型近郊電車(JR西日本のローカル線向け)
JR西日本:125系

125系:直流型近郊電車125系:直流型近郊電車(JR西日本の詳しい説明です。

製造年:2002
〜2006年
編成規模:18両
受賞経歴:なし
配置区:敦賀車両センター
神網干総合車両所
(2020年現在)
最高運転速度
120km
主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
小浜線、加古川線、(舞鶴線)、(北陸本線、湖西線)
【解説】
 開発の経緯と現在:小浜線、加古川線の電化に併せて地方自治体の要望などで製造されました。1両で運転できるワンマン運転の電車です。

JR西日本で初めてシングルアーム式のパンタグラフを採用した車両でもあります。

車体は、軽量ステンレス構体を採用し、単行運転可能な両運転台構造としています。
車内は、223系223系:新快速・快速用の内装を基本とし、前位側のドア付近には3人掛けのロングシートを設置、それ以外は車いすの旅客が容易に
通行できるように考慮して、当初1−2列の転換クロスシートが設置されましたが、座席数が少ないとする苦情を受け、

小浜線向けの車両は2003年12月 - 2004年1月にかけて地元負担で2−2列に改造されました。

改造により「ゆとりスペース」(中央部ドア増設予定スペース)にも座席が設置されました。

その他、洋式車椅子用トイレ設置、ドアチャイム、LED案内表示装置、半自動対応のドアスイッチなどバリアフリーの対応をしています。

川崎重工業で製造されました 。敦賀車両センターに14両、網干総合車両所に4両が配属されています。

 現在、小浜線と加古川線の普通列車の運転が主ですが、舞鶴線、北陸本線や湖西線にも顔を出します。

高速運転対応で最高運転速度は120kmですが、その機能を発揮する路線の運用は今のところありません。

車体の中央に将来の乗員増加対応として、ドア設置の準備工事も施しています。

他の転換式クロスシートの車両については、座席のご紹介をご覧ください。

【画像解説】
@連結した状態
A運転台の様子
Bクロスシート座席
C車内の様子
@125系:連結状態A125系:運転台B125系:クロスシートC125系:車内の様子