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2600系:JR四国最終更新日:2020年7月5日2600系:JR四国


※JR四国:2600系振り子式特急気動車
2600系:JR四国特急気動車

2600系:JR四国JR四国:2600系振り子式特急気動車の詳しい説明です。

製造年:2017
(製造中止)
編成規模:4両
受賞経歴:なし
配置区:高松運転所
(2020年現在)
最高運転速度
120km
動力方式:ディーゼル(小松製:SA6D140HE−2形)
集電(パンタブラフ):なし
主な運用路線
予讃線、土讃線、高徳線
【解説】
 開発の経緯:導入後20年以上になる2000系2000系:JR四国の置換え用で、2017年に投入されました。
また、2000系同様に四国内での運用を考え、2両編成での運用が出来るように設計されていて、分割併合や増結が容易なように前面は

貫通型となっています。
 車体傾斜装置に8600系8600系:振り子式特急電車電車同様の空気ばね式を採用し、構造の簡素化によりメンテナンス費用の軽減を目指しました。
量産化して投入する予定でしたが、2017年に走行試験を行ったところ、特にカーブが連続する区間を有する土讃線において

空気ばね制御に用いる空気容量の確保に課題があることが判明したため、2600系の量産化は中止としました。
4両で生産が打ち切りとなっています。2019年から上記問題を改善した2700系2700系:JR四国が製造されています。
 2018年から「うずしお」に使用されました。以後は、「しまんと」や「いしずち」などの代走運用をしています。

 現在、定期運用されている列車は、「うずしお」:高松〜徳島、の1特急列車のみです。

 製造は川崎重工業です。

【画像解説】
@普通車
@2600系:普通車の座席