開発の経緯と現在:8000系
特急の置換えとして導入、川崎重工業で製造されました 。
現在、17両が松山運転所に所属しています。
車両の特徴と車内について:蒸気機関車に似たブラックフェイスの先頭車両、車体は軽量ステンレス鋼です。
グリーン車は1−2列、普通車は2−2列のシートです。座席間隔もかなり広くなっております。
曲線区間を走行するため、制御振り子式を採用して、曲線区間のスピードアップにも貢献しています。
2019年には、伯備線で走行試験が実施されました。「やくも」で使用されている381系
電車との性能比較をJR西日本が実施したようです。
岡山駅から備中高梁駅まででした。JR四国の車両が山陽本線や伯備線に入線するのは珍しいです。
現在運用されている特急列車は、「しおかぜ、いしづち」です。
走行する沿線は、瀬戸大橋、道後温泉などの雄大な景色と有名な観光地が点在しています。