近鉄特急のご紹介


8000系:直流型振り子特急電車最終更新日:2020年7月5日8000系:直流型振り子特急電車


        

※8000系:直流型振り子式特急電車(「しおかぜ・いしづち」)
JR四国:8000系

8000系:直流型振り子特急電車8000系:直流型振り子式特急電車(「しおかぜ・いしづち」)の詳しい説明です。

製造年:1993
〜1998年
編成規模:48両
受賞経歴:2005年日本デザイン協会より
グッドデザイン賞受賞
配置区:松山運転所
(2020年現在)
最高運転速度
130km
主電動機(モーター):GTO VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):菱形
主な運用路線
予讃線、瀬戸大橋線(本四備讃線、宇野線)
【解説】
 開発の経緯と現在:予讃線の電化延長開業にともなう気動車特急の置換えとして導入、日立製作所と日本車輛で製造されました 。

現在、48両が松山運転所に所属しています。

 歴史:1992年に予讃線の新居浜電化開業で、臨時の「しおかぜ、いしづち」として投入されました。(試作編成)

その後、1993年の伊予市までの電化延伸開業で、「しおかぜ」は岡山〜松山・伊予市間、「いしづち」は高松〜松山間の運転となり、
現在に至っております。2014年には、8000系を置換える目的で8600系8600系:振り子式特急電車が投入されましたが・・・・
 車両の特徴と車内について:流線形の丸みのある先頭車両、車体はステンレス鋼です。

グリーン車は1−2列、普通車は2−2列のシートです。座席間隔もかなり広くなっております。

曲線区間を走行するため、制御振り子式を採用して、曲線区間のスピードアップにも貢献しています。

 2005年からリニューアル工事が実施され、車体の色も変更され、車両の連結部分には、転落防止用外幌設置、

内装は従来のままで据え置かれた普通車自由席も、ドア周りに紺のグラデーション塗装を施し、外から視覚的に座席種別が分かりやすいように

手が加えられました。

 現在運用されている特急列車は、「しおかぜ、いしづち、ミッドナイトEXP高松・松山、モーニングEXP高松・松山」です。

走行する沿線は、瀬戸大橋、道後温泉などの雄大な景色と有名な観光地が点在しています。

【画像解説】
@グリーン車
A普通車
B普通車自由席
Cアンパンマン
@8000系:グリーン車A8000系:普通車B8000系:普通車自由席C8000系:アンパンマン