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733系:交流型近郊電車最終更新日:2020年10月11日733系1000番台:交流型近郊電車


        

※733系:交流型近郊電車(JR北海道)
733系:交流型近郊電車

733系:交流型近郊電車733系:交流型近郊電車の詳しい説明です。

製造年:2012
〜製造中
編成規模:129両
受賞経歴:なし
配置会社:JR北海道
(2020年現在)
最高運転速度
120km
130km(設計上)
主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
函館本線、室蘭本線、千歳線、札沼線
【解説】
 開発の経緯と現在:札幌圏の輸送力増強と2012年の札沼線電化での増備と

2015年の北海道新幹線開業に併せた函館〜新函館北斗間の直通列車の増備(1000番台)などで、129両が製造されました。
走行性能は、731系731系:交流型近郊・通勤電車とほぼ同一で座席は札幌圏の通勤対応上ロングシートとしました。川崎重工業で製造されました 。
 現在、札幌圏の通勤列車と千歳空港へのアクセス列車および、北海道新幹線のアクセス列車(函館ライナー:函館〜新函館北斗間)に
使用されています。721721系:交流型近郊電車、731や735系735系:交流型通勤電車との混結運用もあります。
 車両の特徴と車内について:先頭の運転台は731・735系に似た形状です。車体はステンレス鋼です。

側面客用扉は各車両とも3か所で、冬期の使用環境を考慮して片引き式とし、有効開口幅は731系と同様の1、150mmです。

高さは731系より20mm高くした1、870mmとしています。

 座席は3000番台のUシート車を除き、片持ち式ロングシートで、座席のモケットは北海道の草原をイメージした緑色系、

優先席はオレンジ色の表皮を使用しています。座席の座面と背ずりでモケットを変え、背ずり部分では草原に咲く花をイメージした

ドットを配しています。

 列車編成は、基本番台が3両編成、3000番台(空港アクセス用)が6両編成、1000番台(函館ライナー)が3両編成。

札幌運転所に基本と3000番台、函館運転所に1000番台が配置されています。

【画像解説】
@ロングシート座席
AUシート車の車内
BUシート車内の案内
CUシート車の外観
D函館ライナー編成
@733系:普通座席のロングシートA733系:Uシート車の座席B733系:Uシート車内の案内C733系:Uシート車の外観D733系1000番台:函館ライナー編成