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289系:JR西日本最終更新日:2021年3月27日289系:JR西日本


         

※JR西日本289系:直流型特急電車(「くろしお・こうのとり」など)
289系:JR西日本直流型特急電車

289系:JR西日本JR西日本:289系直流型特急電車の詳しい説明です。

改造年:2015
編成規模:79両
受賞経歴:なし
配置区:福知山電車区
吹田総合車両所京都支所
(2020年現在)
最高運転速度
130km
動力方式:IGBT−VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):下枠交差式
主な運用路線
東海道本線、山陽本線、大阪環状線、阪和線、紀勢本線、山陰本線、福知山線、京都丹後鉄道線など
【解説】
 開発(改造)の経緯など:381系381系特急電車電車で運転されている特急電車の置換えとして登場しました。
2015年3月、北陸新幹線の金沢開業で、余剰となる683系2000番台の「しらさぎ」用編成から改造しました。

2015年10月31日から、「くろしお」の置換えから開始されました。現在は、置換えが完了し、

「くろしお」、「こうのとり」、「きのさき・はしだて」、「らくラクはりま」、と色々な特急電車に使用されています。
 車両の特徴:基本は、683系683系:先頭(グリーン車)を直流タイプに改造し、電動車の比率が1M2Tです。これも683系と変更はありません。
車内は、グリーン車と普通車の構成で、683系電車に採用されていた座席と同様のシートが並びます。
(グリーン車は、1−2列、普通車は2−2列のシートです)。先頭車は非貫通の車両が存在します。(287系287系:JR西日本はありません)
「くろしお」用は6両編成が基本、3両編成は付属。「こうのとり」などの北近畿方面用は、4両・3両編成が基本です。(287系と同様)

 現在運転の列車:「くろしお」:京都・新大阪〜白浜・新宮、「こうのとり」:新大阪〜城崎温泉、

「きのさき・はしだて」:京都〜城崎温泉・天橋立、「らくラクはりま」:新大阪〜姫路。

 吹田総合車両所京都支所に39両(6両編成x5、3両編成x3)、福知山電車区に40両(4両編成x7、3両編成x4)が配置されています。

【画像解説】
@非貫通先頭車
A普通座席
Bグリーン座席
@非貫通の先頭車A289系:普通座席A289系:グリーン座席