開発の経緯など:183系電車(485系
からの改造車)や381系
電車で運転されている特急電車の置換えとして登場しました。
特に、183系電車は、485系の改造ですのでかなり老朽化が進行しておりました。
2011年3月12日から、「きのさき、こうのとり」、2012年3月12日から「くろしお」の置換えが開始されました。現在は、置換えが完了し、
「くろしお」、「こうのとり」、「きのさき・はしだて」、「まいづる」、と色々な特急電車に使用されています。
また、期間限定で「まほろば」が新大阪〜奈良間のおおさか東線経由で奈良まで直通運転されました。(3両の付属編成でしたが)
車両の特徴:振り子式は採用せずアルミニウム合金の車体で全車電動車(モーター付き)。半室グリーン車の運転台付き車両もあり
”クモロハ”というJRで初の形式記号が登場しています。車内は、グリーン車と普通車の構成、683系
電車に採用されている座席と同様の
シートが並びます。(グリーン車は、1−2列、普通車は2−2列のシートです)
「くろしお」用は6両編成が基本、3両編成は付属。「こうのとり」などの北近畿方面用は、4両・3両編成が基本です。
現在運転の列車:白浜・串本方面「くろしお」:京都・新大阪〜白浜・新宮、城崎・天橋立方面「こうのとり」:新大阪〜城崎温泉、
「きのさき・はしだて」:京都〜城崎温泉・天橋立、「まいづる」:京都〜東舞鶴、
また、期間限定で「まほろば」が新大阪〜奈良間のおおさか東線経由で奈良まで直通運転されました。(3両の付属編成でしたが)
製造は川崎重工業、近畿車輛の2社です。
また、287系にそっくり??な289系については、
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