JR特急のご紹介


287系:JR西日本最終更新日:2021年5月17日287系:JR西日本


         

※JR西日本287系:直流型特急電車(「くろしお・こうのとり」など)
287系:JR西日本直流型特急電車

287系:JR西日本JR西日本:287系直流型特急電車の詳しい説明です。

製造年:2010
〜2012年
編成規模:97両
受賞経歴:なし
配置区:福知山電車区
吹田総合車両所日根野支所
(2020年現在)
最高運転速度
130km
動力方式:IGBT−VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
東海道本線、阪和線、紀勢本線、山陰本線、福知山線、舞鶴線、おおさか東線、京都丹後鉄道線など
【解説】
 開発の経緯など:183系電車(485系485系:ボンネットタイプからの改造車)や381系381系特急電車電車で運転されている特急電車の置換えとして登場しました。
特に、183系電車は、485系の改造ですのでかなり老朽化が進行しておりました。

2011年3月12日から、「きのさき、こうのとり」、2012年3月12日から「くろしお」の置換えが開始されました。現在は、置換えが完了し、

「くろしお」、「こうのとり」、「きのさき・はしだて」、「まいづる」、と色々な特急電車に使用されています。

また、期間限定で「まほろば」が新大阪〜奈良間のおおさか東線経由で奈良まで直通運転されました。(3両の付属編成でしたが)

 車両の特徴:振り子式は採用せずアルミニウム合金の車体で全車電動車(モーター付き)。半室グリーン車の運転台付き車両もあり
”クモロハ”というJRで初の形式記号が登場しています。車内は、グリーン車と普通車の構成、683系683系:先頭(貫通タイプ:普通車)電車に採用されている座席と同様の
シートが並びます。(グリーン車は、1−2列、普通車は2−2列のシートです)

「くろしお」用は6両編成が基本、3両編成は付属。「こうのとり」などの北近畿方面用は、4両・3両編成が基本です。

 現在運転の列車:白浜・串本方面「くろしお」:京都・新大阪〜白浜・新宮、城崎・天橋立方面「こうのとり」:新大阪〜城崎温泉、

「きのさき・はしだて」:京都〜城崎温泉・天橋立、「まいづる」:京都〜東舞鶴、

また、期間限定で「まほろば」が新大阪〜奈良間のおおさか東線経由で奈良まで直通運転されました。(3両の付属編成でしたが)

 製造は川崎重工業、近畿車輛の2社です。
また、287系にそっくり??な289系については、289系:JR西日本左のアイコンをクリックしてください。

【画像解説】
@パンダくろしお
A普通座席
Bグリーン座席
@期間限定のパンダ「くろしお」A287系:普通座席A287系:グリーン座席