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783系:交流型特急電車最終更新日:2024年9月29日783系:交流型特急電車


         

※783系:交流型特急電車(九州各路線でたくさんあり)
783系:JR九州色々な特急列車

783系:交流型特急電車783系:交流型特急電車(みどり、ハウステンボス、かささぎ、きらめき)の詳しい説明です。

製造年:1988
〜1991年
編成規模:90両
受賞経歴:1989年に鉄道友の会より
ローレル賞受賞
配置区:南福岡車両区
最高運転速度
130km
主電動機(モーター):サイリスタ連続位相制御
集電(パンタブラフ):菱形
主な運用路線
鹿児島本線、長崎本線、佐世保線、大村線など
【解説】
 開発の経緯と現在:特急用車両である485系485系:ボンネットタイプの置き換え用として導入され、日立製作所、近畿車輛にて製造されました 。
現在、90両が南福岡車両区に所属しています。

 歴史:1987年のJR民営化後、485系の置換え用として1991年まで製造、「有明」、「かもめ」、「みどり」に投入されました。

その後、篠栗線や筑豊本線の電化や九州新幹線の開業などで、特急列車の増設や485系電車の置換えが実施され、現在に至っています。

 車両の構成と車内について:スラントノーズの先頭車両(前面展望できます)、中央に出入り口ドアを設置するなど、ユニークな発想の車両です。

グリーン車は1−2列、普通車は2−2列のシートです。座席間隔も485系よりも広くなっております。

 交流60hz20000Vの電化区間で走行可能です。JR九州限定になっています。

編成の増設を目的に、中間車両を先頭車に改造され、切妻タイプの車両もあります。

 現在運用されている特急列車は、下記です。(2024年3月のダイヤ改正時点)

きらめき:博多〜門司港、かささぎ:博多〜肥前鹿島

みどり:博多〜佐世保、ハウステンボス:博多〜ハウステンボス
以前は下記の列車にも運用されていました。現在は、787系787系:各路線で活躍中に置換わっています。
にちりん:大分〜佐伯・宮崎空港、にちりんシーガイア:博多・小倉・大分〜宮崎空港、ひゅうが:延岡〜南宮崎・宮崎空港

きりしま:宮崎〜鹿児島中央。

2022年9月23日の西九州新幹線の開業でのダイヤ改正ではあまり変化はありませんが、
「みどり」の885系885系:白いカモメ投入により運用が若干減っています。また、残念ですが、製造から30年以上経過しており、廃車も発生しております。

【画像解説】
@グリーン車
A普通車
B改造先頭車
@783系:グリーン車A783系:普通車B783系:先頭車改造