開発の経緯:E351系直流用特急形電車の老朽化による置換えで製造、2017年12月から「スーパーあずさ」で運転が開始されました。
「伝統の継承」、「未来への躍動」をコンセプトに、内装と外装のデザインは、奥山清行さんが担当、快適性の向上を主眼に製造されました。
アルミ合金、ダブルスキン構造で、E259系
ベースの高運転台、車体傾斜は、E351系の自然振り子式
ではなく空気ばね式を採用、E351系と同様の曲線通過速度になっています。車内の座席には全て電源コンセントが設置されています。
全車禁煙で喫煙スペースはありません。
現在運転されている列車は下記です。
「あずさ」:千葉・東京・新宿〜松本・南小谷、「富士回遊」:千葉・東京・新宿〜河口湖、「かいじ」:新宿〜甲府・竜王、
「はちおうじ」:東京〜八王子、「おうめ」:東京〜青梅
製造は、総合車両センター横浜事業所です。
特急電車の保有両数は、現在、E257系
が249両で、JR東日本では、第二位の保有両数になっています。