「実はね」と、声をひそめて、
「先生とサンタさんは、本当はお友達なの。これは秘密情報だから、他のクラスのお友達には、絶対、内緒にしてね」と、前置きをしながら
「サンタさんがね、今日の夜、7時から7時30分まで、ある所で休憩するそうよ。先生のことを信じる人はここに電話してみてね」と、言って、黒板に電話番号を書きました。
「えー、○×−◇◆☆★よ。夜の7時から7時半まで、30分間だけしか、サンタさんは居ませんよ」
まじめに書き控える子や
「そんなのうそだい」と、言って、笑っている子。
みか先生は、目を細めて、こどもたちを見ています。
「せんせい、さようなら、またあした」
「みなさん、さようなら、またあした」
レンゲ組の子供たちは、それぞれのお家に帰っていきました。
