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キハ87系:トワイライトエクスプレス瑞風最終更新日:2020年7月5日キハ87系:トワイライトエクスプレス瑞風


※87系:トワイライトエクスプレス瑞風(クルージングトレイン)
87系:トワイライトエクスプレス瑞風

キハ87系:トワイライトエクスプレス瑞風87系:トワイライトエクスプレス瑞風の詳しい説明です。

製造年:2016
編成規模:10両編成X1
受賞経歴:2017年に日本デザイン振興会より
グッドデザインベスト100受賞
配置区:網干総合車両所宮原支所
(2020年現在)
最高運転速度
130km
動力方式:ハイブリッド方式(発電によるモーター駆動)
集電(パンタブラフ):なし
主な運用路線
東海道本線、山陽本線、呉線、山陰本線、福知山線、伯備線など
【解説】
 2015年3月12日で運用を終了した、「トワイライトエクスプレス」の後継車両として制作したJR西日本のクルーズ用トレインです。

「美しい日本をホテルが走る。上質さの中に懐かしさを」をコンセプトで誕生した列車です。

10両編成で、展望車、3種類の客室、ロイヤルシングル・スイート、ザ・スイート(1両1室)とラウンジ、食堂車で構成されています。

1・10号車は、展望車で流れゆく景色を堪能できます。2・3・4、7・8・9号車は客室、5・6号車は、ラウンジと食堂車です。

展望車は、先頭部にオープン型展望デッキがあり、360度のワイド感ある後方展望を堪能できます。

オープン型ですので、前面展望は無理です。5時から23時までは、展望が楽しめますヨ!!

2016年に誕生。川崎重工製で、ディーゼル発電機にて発電した電力と、蓄電池の電力とを組み合わせて、三相誘導電動機を

VVVFインバータ制御により駆動させるシリーズ式ハイブリッドシステムを採用。要は、ディーゼル機関で走行する電車みたいな・・・・

車号は、キイテ87:展望車、キサイネ86:客車、キシ86:食堂車、キラ86:ラウンジカーとなっています。

動力(ディーゼル機関)は”キサイネ86”の客車以外の車両にあります。(4M6T)

京都駅、下関駅からの出発・到着になっております。

現在は、5つのコースがあります。1泊2日の工程は、山陰(下り・上り)と山陽(下り・上り)、2泊3日の工程は、山陽・山陰(周遊)

JR西日本の路線がクルージング対象ですが、九州、四国と北海道へも走行できます。

先代のトワイライトエクスプレスのように日本海の夕日、早朝の大沼公園、駒ヶ岳や北海道の雄大な自然を走行するシーンも見たいものです。

青函トンネルを走行する場合は、EH800型電気機関車に牽引される必要(無動力で客車扱い)がありますが・・・・

クルージングトレインで他JRに乗入れているのは、「トランスイート四季島」のみです。
JR東日本のクルージングトレイン「トランスイート四季島」E001系:トランスイート四季島との出会いを今後期待しましょう!!

【画像解説】
@ロゴ
A展望車
Bザ・スイート
Cロイヤルツイン
Dロイヤルシングル
E食堂車
Fラウンジ
@キハ87系のロゴA87系:展望車(1、10号車)B87系:ザ・スイートC87系:ロイヤルツインD87系:ロイヤルシングル
E87系:食堂車(ダイナープレアデス)F87系:ラウンジカー:5号車