最終更新日:2020年9月17日
※JR東日本キハ110系:一般形気動車
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JR東日本:キハ110系一般形気動車の詳しい説明です。
製造年:1990年
〜1999年 |
編成規模:215両
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受賞経歴:なし
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配置区:八戸運輸区、盛岡車両センター
一ノ関運輸区など(2020年現在) |
最高運転速度
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110km
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動力方式:ディーゼル(DMF13HZA(新潟鐵工所製)
またはDMF14HZA(カミンズ製NTA855−R4) |
集電(パンタブラフ):なし
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主な運用路線
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八高線、小海線、北しなの線、飯山線、羽越本線、磐越西線、磐越東線、左沢線、北上線、釜石線、東北本線、石巻線、八戸線、
花輪線、岩泉線、山田線、陸羽東線、陸羽西線、IGRいわて銀河鉄道線など |
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【解説】
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開発の経緯:JR東日本がローカル線のサービス改善を図るために投入した気動車。車体の長さ、両運転台または片運転台などは、
投入線区に合わせたバリエーションが存在。車体の長さが16mと小型なのがキハ100系、20m級と大型なのがキハ110系です。 ここでは、キハ110系を中心に説明します。製造は富士重工業と新潟鐵工所です。 気動車ですが、車体と台車の軽量化を図り、高出力直噴式エンジンと効率の高い液体変速機との組合せで電車並みの加速性能を有しています。 ブレーキシステムも電車で実績のある応答性の高い電気指令式を採用し、連結器も密着連結器であるため、従来形気動車との併結は できません。が、後年開発されたキハE130系などとは併結が可能です。 ボルスタレス式の空気ばね台車、冷房装置有り、半自動扱いが可能でドア横に開閉スイッチが設置されています。 製造年代で下記の種類(番台)があります。 (1)0番台 (2)100番台 (3)150番台 (3)200番台 (4)色々な改造 飯山線眺望車ふるさと→おいこっと改造。 配置は、東北と関東の各支社です。下記に記します。 盛岡支社:八戸運輸区、盛岡車両センター、一ノ関運輸区 普通列車から快速列車、観光列車に使用されています。秋田新幹線開業前には、特急「秋田リレー号」としての運転もありました。 他の転換式(回転式)クロスシートの車両については、座席のご紹介をご覧ください。 |
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【画像解説】 @リクライニングシート Aセミクロスシート B「おいこっと」座席 C回転式クロスシート D観光列車「おいこっと」 E「秋田リレー号」 |
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