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E751系:交流型特急電車最終更新日:2020年10月10日E751系:交流型特急電車


               

※E751系:交流型特急電車(つがる)
E751系:つがる

E751系:交流型特急電車E751系:交流型特急電車(つがる)の詳しい説明です。

製造年:1999
〜2000年
編成規模:6両編成X3
4両編成X3
受賞経歴:なし
配置区:秋田車両センター
     (2020年現在)
最高運転速度
130km
主電動機(モーター):VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
奥羽本線(以前は、東北本線(現在の青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道)、津軽線などで運用)
【解説】
 開発の経緯と現在:485系485系:ボンネットタイプ電車の置き換え用として導入され、近畿車輛、東急車輛にて製造されました 。
現在、4両編成3本が秋田車両センターに所属しています。奥羽本線の「つがる」専用です。
E653系E653系:交直流型特急電車とそっくりな外観です。E653系をそのまま交流専用にしたような車両です。
2000年から2010年までは、「スーパーはつかり」として盛岡・八戸〜青森間の東北本線を走行したことがあります。

2011年4月からは「つがる」として、青森〜秋田間の運用が再開され、現在に至っています。(東北新幹線の新青森開業と同時期)

 車両の構成と車内について:半室グリーン車1両、普通車3両の4両編成です。
グリーン座席と普通座席はともに2−2列のシートです。グリーン座席のシートピッチは1、160mmでE3系E3系:新幹線(つばさ・なすの・やまびこ)新幹線と同様の仕様です。
普通座席は、910mmのシートピッチで、E653系と同様の座面スライド式リンライニングの仕様です。(やや狭い印象はありますが・・・)

室内には電光表示装置が客室ドア上に組み込まれ、列車名や停車駅案内などがスクロール表示されます。

当初は6両編成でしたが、「つがる」運転再開時に4両編成に短縮されました。(中間車4両は2015年11月で廃車)

雪に強い車両ですので、羽越本線や奥羽本線の秋田以南でも使用してもらいたいですね!!

【画像解説】
@グリーン車
A普通車
B車内の案内表示
C6両編成
(スーパーはつかり)
@E751系:グリーン車AE751系:普通座席BE751系:車内案内装置CE751系:6両編成「スーパーはつかり」