2020年3月13日まで運転されていた観光特急「スーパービュー踊り子(251系)」の後継車両です。愛称は、「サフィール踊り子」。
8両編成で、1号車が、プレミアムグリーン車、2・3号車が、グリーン個室、4号車がカフェテリア、5〜8号車が、グリーン車の構成。
外観の塗装は紺碧色「伊豆の海と空」、白色「伊豆の砂浜」とグレー「溶岩地形の城ヶ崎海岸の岩石」で表現。
トータルデザインは、奥山清行さんが担当して、外観のデザインコンセプトは「伊豆の圧倒的で雄大な自然」
車内は全座席(個室も)に電源コンセントが装備されています。全車禁煙で喫煙スペースはありません。編成全てがグリーン車両です。
2020年3月14日から運転開始で、現在、東京〜伊豆急下田間、新宿〜伊豆急下田間(土曜・休日・祝日のみ)で運転されています。
海岸線(相模湾)の景色、すばらしいです!!(晴天のときは、伊豆大島や伊豆諸島が望めます)
E257系
の「踊り子」とともに伊豆半島の海岸線の景色を満喫できます。(天窓がありますので明るい車内です)
4号車のカフェテリアでは、麺を目の前で調理するオープンキッチンや、相模湾の景色を眺めながら食事を楽しめますし
カウンター席とボックス席が設置されています。(残念ながら現在は、コロナの影響で営業休止状態です)
鉄道友の会のブリーリボン賞は惜しくも近鉄80000系の「ひのとり」
が受賞、ローレル賞の受賞となりました。
同じくローレル賞には、JR東海のN700S
が受賞しています。