静岡〜東京旅行記

  2月、3月と外部での講演が続きました。
 2月は西近畿教区での「巡教講師会」の講師に招いていただき、生まれて初めて、教会の先生ばかりの前でお話をしました。
 人前で話すことに慣れているとはいえ、さすがに緊張しました。しかし、自分にとって、とてもよい勉強になりました。

 3月は「静岡県東部教会連合会『ライフアップセミナー』」の講師として招いていただき、三島市でお話のご用のおかげをいただきました。
 なにより、行きの新幹線の富士川辺りから見た富士山に感動。やはり神様がいる山かな、美しすぎる。


 終演後、生桜エビや生シラス、御殿場名産馬刺しをごちそうになり、大満足。
 翌日と翌々日、時間をいただいたので、そのまま続いて東京へ旅行することにしました。
 三島から東京へはこだま号でも1時間ほど。思ったより近く感じました。
その夜は東京に住む姉夫婦宅へ。姉の家はマンションの21階。見晴らしは最高。1年半前に来た時は、池袋の向こうに富士山が見えたけど、翌朝は黄砂の影響で見えず。
しかし、浅草方面を見ると、霞の向こうに建設中のスカイツリーが見えました。このブログを書いている3月29日、ニュースでは「スカイツリーが東京タワーを追い越した」との話題で持ちきり。


朝、出発して、マンションからすぐの、「おばあちゃんの原宿」こと、巣鴨地蔵通商店街へ。
その後、いつも教会だよりを送ってくださる、日本橋教会へ参拝。
そして、生まれて初めて見る大提灯の浅草寺へ参拝。さらに、上野から大宮に向かい、鉄道博物館へ行きました。
とにかく規模がデカイ。3時間の見学時間では足りませんでした。元鉄ちゃんの血が騒いだ騒いだ(笑)。

そして、湘南新宿ラインで一路品川〜新橋へ。夕方は芝教会へ参拝。教会長夫妻が焼鳥屋へ招待してくださり、
同行してくれた山田信二国際センター所長とともにご馳走になりました。これがまた絶品。さすがは「新橋の焼き鳥」。その夜は、格安プランで予約できた「品川プリンス」へ宿泊。
最終日、何も予定を組まず、朝の天気でどこへ行こうか…雨の予報だったのに、外は快晴。急遽、鎌倉へ足を延ばすことにしました。

横須賀線北鎌倉駅を降りて徒歩2分、鎌倉五山第二寺の円覚寺へ。教科書でしか見たことなかった舎利殿や、北条時宗廟を参拝しさらに歩くこと15分、第一寺の建長寺へ。荘厳な本殿には、釈迦苦行像、さらに簡素で美しい庭園に見とれつつ、さらに徒歩5分余り、鶴岡八幡宮へ参拝。さすが関東随一の八幡宮、荘厳さと人の多さにびっくり。神社は、著名寺院のように拝観料を取らないので、代わりにおみくじを引くと「吉」が出ました。
 午後は「江ノ電」に乗り、鎌倉大仏に参拝。見慣れた奈良の大仏さんとはまた趣が違う、温和なお顔の大仏さんに、何か心が癒されました。

夕方、藤沢から小田急と京王を乗り継ぎ、最終目的地の浜田山へ。ここで、大学時代、私のキーボードの師匠であり、憧れの先輩である吉川みきさんに再会。大きな病気を克服され(現在も闘病中ですが)、とても元気そうなお姿に安心。三時間あまり、大学時代にタイムスリップし、夢のような時間を過ごしました(詳細は
平成14年5月号「あたりまえという錯覚」をご覧下さい)。

名残はつきねど、今夜で東京とお別れ。品川から名張行きの夜行バスに揺られ、無事に自宅へ。

有意義な三日間の旅行のきっかけを与えて下さり、三島の美味しい海の幸を楽しませてくださった静岡の先生方、また東京で歓待してくださった姉ちゃん家族、宇都木先生ご夫妻、そして、みき先輩、何より留守を守ってくれた家族、みんなありがとうございました。

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