208/自分の死んだ後











「お前、俺の半径1メートル以内に入ってくるなよ」
苛々としながらハーレムはロッドに向かって言い捨てた。
いつも座っている革張りのソファの上、リキッドを模したねずみ人形を腕に抱きつつ。
自分の服はサイズが合わないので、Gがとりあえず間に合わせで作った白いワンピースを着て。
眼魔砲も撃てない、腕力も無い今。
獅子舞ハウスで捕虜にでもなったかのような気分だった。
ハーレム隊長、少し人間不信気味。
って自分のやったことを考えれば当然かぁ・・・と、ロッドは笑う。
それにしてもいつもいつも威張っているあの姿が嘘のようだった。
紅一点とはこういうことをいうんだろうなぁ、とロッドは緩んでくる口許を押さえる。
居心地悪そうにちょこんとソファに座り込む隊長が・・・たまらなく可愛すぎる。
俺の近くに入ってくるなオーラを出してはいるが、ロッドはさっき自分がやったことを思い出し・・・。



ま、今更怒らせても、無期懲役が死刑になるだけかな♪



ってな感じでハーレムにちょっかいをかけることにした。
「たぁいちょー、もう一回リっちゃんのトコ行きましょうよー!」
「断る。テメェ一人で行って来い」
んでついでに元に戻る方法も聞いてきやがれ!!!
とロッドに向かって叫ぶ。
大分ご機嫌斜めだ。
「まあまあそう言わず・・・って」
へらへら笑ってハーレムを抱き上げようとしたら、ハーレムはGの後ろに隠れてしまう。
小さくなったものだ。
Gの後ろに隠れてしまったら姿も見えない。
しかし後ろではぎゅうっとGのレザージャケットを掴んでいるハーレム。
余程行きたくないと見える。
「どけよ、G」
「・・・隊長は嫌がっているぞ」
ハーレムを庇うように立ちはだかるGを睨みつけ、ロッドがにじり寄ってくる。
「いいこと教えてやるぜ。ニッポンにはなぁ、いやよいやよも好きのうちっつぅイイ言葉があるんだよ。隊長は俺に対してとういう感じなの!」
「誰がだ!!!勝手に決めてんじゃねぇ!おい、G放り出せ、命令だッツ!!!」
Gの後ろからハーレムがGに向かって叫んでいる。
それを聞いたGは小さくこくりと頷いた。
ロッド自身も体格には自信はあるが、このドイツ人には少し負ける。
案の定何度かやりあった後、獅子舞ハウスから追い出された。
「しばらく帰ってくんじゃねぇぞ!!!」
固く閉じられたドアの向こうからそんな怒声が降ってきた。
こりゃあしばらく帰れねぇなぁと苦笑してロッドは獅子舞ハウスの前から立ち去った。
「ま、治す方法でも聞いてくりゃぁ機嫌よくあけてくれるデショ」
そう、目指すはパプワハウス。





「え、あれ飲んじまったのかよ」
恒例の挨拶を一通り交わした後、パプワハウスに図々しくも入り込んで、茶まで出させてやっと本題。
「どうりでなくなってたと思ったけどよぉ・・・」
あーぁとリキッドは困った表情をする。
「そもそもあの酒、一体なんなんだぁ?」
「あれ酒じゃねぇよ!この前ロタローの為に頭痛薬貰いに言ったら、タケウチ君とテヅカ君がタダでくれた新薬だぜ。効果が分からなかったから恐ろしくて誰も飲んでなかったヤツ」
「じゃあ坊やも治し方わからねぇの?」
下手をすればサバトの森までいかなければならないかもしれない。
この時間からあんなところへ行くのは酷く面倒だ。
それにあの店に行ったらただで帰って来れそうに無いし。
「・・・いや・・・それが、なんていうか・・・」
「?なんだよ、はっきりしねぇなぁ」
しばらく視線を泳がせた後、リキッドは心なしか頬を僅かに赤くして一枚の紙を差し出した。
ぺらりと捲ってみると、そこには細かい文字がびっしりと書かれている。
見てるだけで気分が悪くなりそうだったが、どうも良く見るとそれは微妙な言語で書かれた取扱説明書のようであった。
「俺の読める言語じゃ書かれてねぇんだよ」
「それ、仮にも特戦部隊だった人間の言葉じゃないよん?坊や」
「ああもう何とでも言えよッツ!だから言いたくなかったんだ!!」
ぶうっと頬を膨らませる後輩はまた微妙に可愛くて。
これに執着したがるハーレムの気持ちも少し分かるなと思いながら。
離れることになるなら早く食っときゃよかったぜなんて恐ろしいことを心の隅で考える。
「まあ俺にかかりゃぁ一発だけどなっ!どれどれぇ〜?」
実は言語は物凄く達者なロッド。
それは各国のあらゆる美女を口説くというくだらない目的の為に培われたものではあったが、存外役に立つものだ。
例えばどこそこの国で重要な会議がある、という時などではいつもマーカーよりもロッドが選ばれていた。
外国に行く時もハーレムから必ず声が掛かる。
それはある種の特権のようなもので言語が自由ということは得だなァと常々考えていた。
「・・・ふんふん・・・なるほどねぇ。こりゃあ大分性質悪ィなぁ・・・」
「な、なんて書かれてあるんだよ」
興味津々でロッドを覗き込んでくるリキッドににやりと意味深な笑みを浮かべて、一言。
「子供にゃぁ聞かせられねェなぁ。坊や、18歳以下はダメだってよ」
「俺はもう20歳越えてるっつの!」
「精神年齢の話だぜぇ?坊やはまだ中坊と変わんないデショ」
にやにや笑って言うロッドの顔が腹立たしい。
からかってることがバレバレだからだ。
「それともナニか?坊やはアレを女の中に入れたり出したりしたコトあんのぉ〜?」
卑猥な質問にリキッドの頬が赤くなる。
つまりは、そういうことなのだ。
ロッドはそれを見止めるとげらげら声を立てて笑い。
「だぁかぁらぁ〜、リっちゃんには教えてやんないよ。女に出し入れできるようになったらもう一回聞きに来な♪」
そう一言言った。
「でもまぁ、説明書くれたお礼ぐらいはしてやろっか」
「え・・・」
思っても見なかったロッドの言葉にリキッドは顔を上げる。
いつも無償奉仕が当たり前の特戦部隊の連中からそんな殊勝な言葉が聞ける日が来るとは思わなかった。
生きてて良かったかも・・・とか、安易に考えていたと思う。
一気に表情が明るくなるリキッドを微笑ましく思いながら、ロッドは顔を近づける。
「・・・!?んぅ・・・っ!!!!!」
お、思ったよりやぁらけぇじゃん。
のんきにそんな感想を思いながら、ロッドの唇はリキッドのそれに押し当てられていた。
目を見開いて驚くリキッドの唇を軽く舐め、甘噛みしてから離れる。
事態を飲み込めず呆然とするリキッドにひっこりと笑いかけて。
「んじゃこれ貰ってくから。ありがとな。・・・それと、ご馳走様♪」
上機嫌でロッドはパプワハウスを後にしたが、その後ろで電磁波の暴走するような音が聞こえたとか聞こえなかったとか。



「たぁいちょー、開けてくださいよー!!見つけてきましたよー、元に戻る方法!」
どんどんと乱暴にドアを叩いて大声で叫ぶ。
そうしたら少しだけドアが開いて。その隙間からハーレムが覗いているのが分かった。
どこまでも可愛らしい仕草にきゅんとなる。
「隊長、反省してますって。だから入れてくださいよぉ」
「・・・入れ」
「どーもっス」
そろりそろりとハーレムがドアを開けた。
服装が追い出されたときと変わっている。
どうやらGが作り上げたらしい。
短時間で器用にも立派に女物の着衣になっている。
やはり真っ白なワンピースで、いつも黒いジャケットや隊服を着ているハーレムとは対照的なものだった。
いや物凄く似合うと思う。
でれでれと鼻の下を伸ばしているロッドに目もくれず、とっとと元に戻せと喚いている姿もまた可愛らしい。
「いや、隊長。ここじゃ、ちょっと・・・隊長の部屋に行きませんか?」
ロッドが言うとあからさまに嫌そうな顔が返ってきた。
信用無いなァと笑ったら、自分の行動を思い出してから発言しろと言われた。
うん・・・まあ確かに信用をなくしていても仕方ないだろうけど。
それでもココで話したくは無いし、話さない方がいいと思うと主張したら渋々ながら了承してくれた。
ハーレムの部屋へ入ることに成功したロッドは丁寧に鍵までかける。
それを不審に思うが、必要なのかもしれないとハーレムは敢えて無視をした。
唯一座れる場所であるベッドに座り足を組む。
「で?どうすりゃ戻るって?」
「いやぁ・・・隊長。すげー言い辛いんスけどねぇ・・・」
苦笑しながらロッドはドアの近くに立ちハーレムを見る。
「一応リっちゃん家にはあったんスよ。元に戻る方法書いた紙が・・・なんですけどね」
「はっきりしねぇな。いいから結論だけ言え!!」
「はぁ・・・結論だけ言えば戻れますよ。ただ・・・隊長にも協力してもらう必要がありますけどね」
ごそごそとポケットの中から先程手に入れた紙を取り出し、ハーレムの目の前でひろげて見せた。
びっしりと書き込まれた文字に一瞬眩暈を感じる。
「サバトの2匹があの酒つくってリキッドに渡したそうです。んで、これが取扱説明書。隊長読めますか?」
「・・・ああ。ちょっと貸せ」
微妙な言語ではあるがハーレムにも読める。
これでも一応特戦部隊の隊長だ。
ロッドには負けるがそれなりに語学も堪能だし、実は博識家。
細かい文字を必死で目で追っていくうちにハーレムの手がふるふると震えだす。
「・・・っなんじゃこりゃぁぁぁッツ!!!!!!!」
「だから言い辛いって言ったんスよ」
不愉快そうに顔を歪めて今にも取説を破いてしまいそうなハーレムに冷や冷やしながらも、平静を装いつつ苦笑する。
「ま、責任取るとは言いましたから俺は協力しますよ?」
「・・・けっ、元はといえばテメェの所為だしな」
「隊長は協力してくれるんですか?」
まあ聞かずともロッドにはどういう返事が返ってくるかくらい分かりきってはいたが。
「仕方ねぇだろ。不本意だけどよぉ・・・元に戻るためだしな」
本当に嫌そうにハーレムは溜め息をついた。
力ないその手からはらりと説明書が落ちる。
そこにはこうかかれていた。



「―――又、この効果を消す為には以下の方法がある。
1.精子を胎内にいれること。但し、3晩繰り返してください。
2.諦める。人間諦めが肝心です。
3.死ぬ。人生が終われば効果も終わります。―――――――」





お許しが出たのでロッドはハーレムの隣に腰を下ろした。
「安心してくださいよ。俺巧いから」
「言ってろ」
ちっと舌打ちして横を向く様がとても可愛い。
堪らず抱き上げて膝の上に乗せた。
大分背が縮んでいるので、膝に乗せても視界を遮るものが無い。
少し屈み気味になって後ろから頬に唇を当てる。
「うっわー隊長、なんかイイ匂いしますねぇ。女になると体臭も変わンのかな」
仄かに甘いような媚香がふわりと香るハーレムの髪や肌。
触発されてしまうロッドは後ろから手を差し入れて胸を掴んだ。
「痛っ・・・おい、もっと優しくしやがれ!!」
「あ、すんません、つい・・・隊長が可愛くて力入っちゃいました」
ワンピースの上のロッドの手が力を緩めていくのが分かる。
ふにふにと緩く揉みながら、ハーレムの白い首筋に唇を押し付けて辿る。
優しく耳を舐めたらハーレムが身じろぎをした。
「んっ・・・ぅ」
「お、隊長耳弱い?」
「知るかっ!!」
顔を真っ赤にして口を押さえるハーレム。
時折漏れる吐息は鼻に掛かった甘い声。
「隊長、口押さえちゃダメですよ〜」
ぐいっと無理矢理腕を掴んで引き剥がす。
勿論ハーレムだって腕は2本あるので、一つにまとめて強く拘束した。
「や・・・痛っ、ロッド・・・っ!!」
「ダメっすよ、加減したら逃げちゃうデショ?ちょっと我慢しててください」
折角媚びるように見上げてはみたがやはり通じなかった。
ロッドの空いている方の手は緩くハーレムの顎を掴み、後ろに向ける。
こちらは無理矢理しないように気を遣っているらしい。
後ろを向かされたハーレムに近づいてくるロッド。
キスする気だ、と思ったときには柔らかい感触がしていた。
「んっ・・・」
軽く唇を吸い、ちゅっと音を立てながら小さくついばむ様に。
そして舌先がちろっとハーレムの唇を掠めたかと思うと、ふわっと押し付けられて舌が割り込んでくる。
「ぐ・・・っ」
にゅるっと柔らかい感触。
ロッドの味はこういうものかとぼんやり考えながらハーレムは目を閉じた。
口内を蠢く柔らかいロッドの舌。
応えてやるのは少し癪だったが、こうなってしまった以上楽しまなければ損か。
そう思いなおして、ハーレムはゆっくりロッドから離れる。
「逃げねぇから離せよ」
不敵に笑って言えば、ロッドは少し驚いたようで。
だけどそれも一瞬。
すぐにハーレムを同じような笑みを浮かべて拘束していた腕をゆっくりと解放する。
「ま、仕方ねぇからな。お手並み拝見と行こうかァ?ロッド」
少し赤くなった手首を軽く振りながら、視線だけで見上げた。
相当楽しそうな表情だ。
「ナメない方がイイっスよ?」
ひるまず言い返したらハーレムは体を反転させてロッドの首に腕を回した。
あっと思った時には、今度はハーレムがロッドの唇を奪っていて。
「っ・・・」
「ん、・・・っ」
そのまま二人してベッドに沈む。
くちゅくちゅ淫猥な音がしてハーレムが深くロッドを絡め取り、ロッドはその舌を吸って。
息が切れるほどのキスを交わしてやっとハーレムが離れた。
唇を繋ぐのは細い銀の糸。
「っは・・・どーした?もう終わりか」
「はは・・・まさかぁ。でも隊長もやりますねぇ。ま、俺の敵じゃないっスけど」
組み敷かれる形になったロッドは手を伸ばしてするりとハーレムのワンピースの裾を捲り上げる。
腰の辺りまでスカートを捲り、まだ下着に包まれている尻を撫で回した。
形をなぞるように何度も。
「・・・っん!」
意地悪い指先がぷにっと足の間に軽く埋まった。
ふにふに何度も軽く突付かれてハーレムは顔を顰める。
「や・・・っ、ちょ、くすぐってぇ・・・あっ・・・」
「んー・・・まだあんま濡れてませんねぇ」
溝に沿って指を上下させていたロッドはそこから手を離すと体を起こした。
ハーレムの腰を抱き向かい合う。
「さっき触ったときに気付いたんスけど・・・隊長下着つけてないでしょ?」
からかうように言いながら指先でハーレムの胸を突付くとぷにぷにとした感触が返ってくる。
「ほら、乳首浮いてる。うわーやらしいなぁ」
にやにや笑いながら布越しにそれを爪で引っかいた。
微妙な刺激にハーレムの体がぴくんと反応する。
「あっ・・・ぁ」
ハーレムの小さな喘ぎ声に思わずロッドはその胸に噛り付いた。
布越しに勃起している小さな乳首を舌でざらりと舐める。
「はっ、ぁ・・・ろ、ど・・・ン、んん・・・ぁあ・・・っ」
じわじわと唾液が染み入って、薄っすらとピンク色のそれが透けて・・・。
ますますロッドを煽っているかのようで。
空いた胸は手できつく揉んだ。
「あんっ・・・ぁ、はぁ・・・はン・・・っ」
乳首を捏ね回されて図らずも声が漏れてしまう。
ロッドの頭に軽く手を置き、求めるように背をしならせた。
布越しの感触がもどかしくて・・・だけど好い。
腕に力が入ってしまう。
そんなつもりではないのに胸をロッドに押し付けるようにして、無言で強請ってしまう。
「あっ。ロッド・・・ぅ、は・・・」
頬を赤く染めて興奮したように掠れた声で名を呼べば、もぞもぞとロッドの手がワンピースの裾から這い上がってきた。
欲しがっていると読んだのだろう。
あながち間違いではなかったが。
「ぅあぁぁっ・・・!」
直に与えられる刺激に小さく仰け反って答える。
下半身がきゅんと疼くような気分で、体の奥から何かが溢れてくるのを感じた。
ロッドは裾を捲り上げ、ようやくその胸を外に晒す。
「女になってもおっぱい大きいですねェ。触り甲斐あるぅ♪」
舌なめずりしながら両手で胸を包み込む。
くにくにと痛いくらい勃起した乳首を弄られて小さく腰が跳ねた。
「あっ、んっ、はぁっはぁっ・・・や、待、アァ・・・っ」
「隊長腰動いてますよぉ?」
にやにやしながらロッドの足がハーレムの脚の間を軽く押し上げる。
「ひゃぁ・・・っ!」
小さな嬌声を上げてハーレムは目を見開いた。
腰を突き抜ける微かな刺激が下腹を震えさせる。
男のときとは全く違う感覚。
「やめ・・・ちょ・・・・ソレ嫌・・・」
ロッドに胸を鷲掴みにされながら首を横に振った。
「嫌?嘘はダメですよ〜。超気持ちよさそーでしたけど?」
ぷっくりと膨らんだ乳首に爪を立てながらロッドは笑う。
「あっ・・・あぁ、ン」
胸を愛撫すると気持ち良さそうな声を出してロッドに体を預けてくる。
力の入っていない腰を抱きロッドはハーレムをベッドに横にした。
その上に覆いかぶさり、ハーレムの脚の間に体を押し込む。
「んっ、や、ロッド、ぉ・・・はぁはぁ・・・」
首筋を舌先で辿りながら鎖骨も通過し、つーっと乳房も通る。
わざと乳首には触れずに乳房の下のほうを甘噛みした。
「はあっぁ・・・ん、ン・・・」
ちゅ、と音を立てて吸い跡を残す。
勿論ハーレムは気付いていない。
ちょっとした所有の証ではあるが、恐らく誰にも気付かれないままに終わるだろう。
「あっ・・・!ロッド・・・っはぁ・・・っン・・・!」
ハーレムの立てられた膝がロッドの腰を軽く挟む。
あたかも急かすように。
にやりと唇の端を吊り上げ、ロッドはハーレムの乳首を口に含んだ。
「ひっ・・・はぁぁぁあぁっ・・・!」
かん高い声を上げてハーレムの体がしなった。
それを押さえつけるように体重をかけて、ロッドは手をすうっと滑らせる。
下腹を軽く撫で、先程下着越しに弄った脚の間へと滑り込ませた。
「っ!?」
「お、すげ・・・。隊長濡れ濡れじゃん」
ぐじゅりと音を立てロッドが指を食い込ませた。
「っぁっあ・・・!やめ、・・・はぁっはぁ・・・っ」
じっとりと濡れた感触が温く湿り始めた下着越しに伝わってくる。
動かすたびにぬるぬると滑り卑猥な音を響かせる。
堪らずロッドはハーレムの下着を乱暴に剥いだ。
そして両膝が胸につくくらいまで持ち上げて、体を折りたたんでしまった。
「ぎゃっ!阿呆か、ちょ、見るな!!!」
これには流石に羞恥心を感じたらしいハーレムが抗議の声を上げたがロッドは聞き入れない。
とろりと蜜を溢れさせるそこはロッドに丸見えだ。
「うっわぁ・・・ピンク色のがひくひくしてますよ。そんなに俺が欲しいんスかねぇ」
「だぁぁっ!!!言うな、阿呆ッツ!!!!!」
顔を真っ赤にしてハーレムは叫んだ。
それに構わずロッドの指がハーレムの割れ目の上をつるりと撫でる。
「っひ・・・っ!」
「ココ、分かりますか〜?隊長も女の触ったことあるでしょ?触られた気分は如何です?」
「あっ・・・や、はぁはぁぁあぁ・・・っダメ・・・っかしく、なる・・・ぅぅンっ・・・!」
いやいやとハーレムは首を振った。
しかしロッドには、ぷりゅっと指先が触れるたびにハーレムの下の口が涎を垂らし喜んでいるのが見える。
「下のお口は素直っスよぉ?ほら、気持ちイイって涎垂らしてます」
「やっ、言うな・・・ァ・・・っあは、はぁぁぁあぁぁ・・・」
つんと尖り始めた真っ赤な芯にロッドが軽く息を吹きかける。
「ひゃぁっ、ちょ、やめ・・・っ」
「嫌です」
そしてちゅっと唇で吸い付く。
「あぁ・・・っっ!!!!」
その瞬間体に甘い刺激が走った。
眩暈で朦朧とするような感覚が。
イってしまったのかもしれないとハーレムは呆然としながら考える。
その合間にもぺろぺろと丹念に柔らかい舌がハーレムの芯を愛撫したり。
ぐちゅぐちゅと指が中に出たり入ったり。
「やっぁっ、はぁ、あ、ン!はぁっはぁっ・・・や、はぁぁ・・・っ」
声も出ないほどに翻弄される。
しばらくしてようやくロッドが離れた。
「はぁ・・・俺ももう限界。隊長、んじゃ最後の仕上げ、いきますよぉ?」
そういって覆いかぶさってきたかと思うと、ぐっと熱い塊が割れ目に押し付けられたのが分かった。
力抜いてくださいね、とだけ前置きしてずぶりと太いものが入ってきたのが分かる。
「っぁあぁぁっ、や、無理・・・っ」
「無理じゃない、スよ・・・でも、もう少し・・・緩めてくれると・・・」
きつく締まる壁に阻まれつつ、ロッドの表情も歪む。
「痛ゥ・・・、隊長、ちょっと、息吐いて・・・」
切れ切れに言うロッドの言葉をなんとか理解して荒く呼吸をする。
「はぁっはぁっ・・・苦、し・・・」
圧迫感に息も詰まってしまいそうな。
それでも何とかロッドを全部飲み込んで。
「はぁはぁっ・・・すっげぇ・・・ほら、全部入りましたよ」
「そうかよ・・・はぁはぁっはぁ・・・早く、終わらせろ」
「了解っス」
苦しそうなハーレムの表情を見てロッドは素直に頷いた。
ハーレムの腰を強く掴み注送を始める。
ぎしっとベッドが声をあげ、それと同じ様にハーレムも悲鳴のような声を上げた。
ずるりと引き出したそれを押し込むたびに声が上がる。
「あっ、あっ・・・はぁ、あぁぁっ・・・」
ハーレムが腕を回してロッドに縋る。
背に軽い痛みを感じるが、恐らくハーレムが爪をたてているのだ。
そう考えればその痛みも対したものではない。
いや寧ろ気持ちイイ。
「隊長・・・大丈夫っスか・・・?」
「んんっ、あ、あ・・・平気、だ・・・んは、ぁあぁぁっ・・・」
必死に問いに頷く健気な様子にきゅんとなる。
「てか・・・俺、あっは、はぁ・・・ぁ、イ、きそ・・・っ」
ぜいぜいと荒く胸を上下させそう訴えた。
苦しそうだったのでそこまで感じているとは思わなかったが、嬉しい言葉だ。
ますますロッドの背に強く爪を立てる。
―――ぐじゅ・・・っ、じゅぷっ・・・
淫猥な音を上げロッドは腰の動きを早める。
「ぅあぁぁあぁっ、や、俺・・・も、ダメ・・・っン、んン・・・ッド、ロッド・・・あぁっ・・・」
ぐっとロッドが奥を貫いた瞬間ハーレムの腰が思い切りしなった。
「―――――ッツ!!!!」
声にならない声があがりハーレムの中が思い切りきつく収縮する。
「うわ・・・っ」
思ったよりもきつく締められてロッドもほぼ同時に射精した。
どくりと脈打つ感触が震える下腹に伝わって妙に気持ち良くて。
なんとか意識を保ったまま、ハーレムは上に崩れるロッドを見る。
満足そうな荒い息。
心地良く掛かってくる体重。
「はぁ・・・疲れた・・・」
「・・・俺のほうがもっと疲れたっつの・・・」
女も結構楽じゃなかったと思った。










「・・・これ3日も続けンのかよー・・・」
ハーレムは事後処理も終えたあと嫌そうに呟いた。
「何もかもテメェの所為だかんな。戻ったら覚えとけよ。昼間の分もきっちり返してやるからな」
寝そべりながらロッドを睨む。
しかしロッドはそんなことは気にしない風で、へらへら笑っていた。
「あはは、俺のこと殺しますか?」
「・・・それは俺の気分次第だな。まあ覚悟しとけや。眼魔砲一発や二発じゃ済まねぇぞ」
だけどそういうハーレムも笑っている。
まあこの3日間でハーレムの姿を体に刻み付けられたなら、死んでも後悔はないかもしれない。
「万が一俺のこと殺しちゃったら・・・そうだなぁ、生涯独身貫いてくださいね」
「はぁ?なんじゃそりゃ」
「俺、死んだ後も隊長を縛り付けてたいんスよ。惚れてますんで」
ふざけたように言うロッド。
それに続きハーレムも。
「いいぜぇ。でも俺は簡単に死ぬような男と付き合うのは御免だ」
「ははっ、じゃあせいぜい死なないように手加減してくださいね」
そこでロッドが笑った。
対するハーレムの答えはこうだ。
「断る」
悪戯っぽく笑いながら。








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長ェ・・・!すいません!!!(土下座!←毎回だな)一応ラブラブのつもりなんです!
はっきり書かなかったけど今回ハーレムたんは女もんのパンツを穿いています。
リキッドが女の子になったら普通の綿ので、ハーレムの場合は紐希望。で、ロッドは女の子になっても生(ぇ。
ロッドは軽薄そうなくせに、実は「ちょこっと出来る男」っていうのが理想です。
まあ言語が自由でも彼の喋る言葉はスラングだらけなのでしょうが。
今回のペニシリン聞きながら書きましたが、この二人ってホントにペニシリンが似合う・・・・・・。
ところで全然関係ないけどGってタイガーに似てる(ホントに関係ないな)