わろてんか?  副教会長
  

三月も終わり朝ドラ「わろてんか」も最終回を迎えた。まさに大団円。本当にみんなが笑顔で終わったそんな最終回だった。
笑顔でいることの大切さを伝えてくれたドラマだったと思う。

 今年の冬には平昌オリンピック・パラリンピックが開かれた。スポーツ観戦がわりと好きな私は、毎日ドキドキハラハラしながら観戦を楽しんだ。
そんな中、日本のカーリングチームの競技スタイルが大きな話題になった。ドイツのカーリングの解説者の方が「日本選手はいつも微笑みながら
プレーしていて、本当にこのスポーツが好きなんだと伝わった。日本戦を観るのはいつも楽しかった」と言っていたという話や、どこかの国の新聞社
が日本カーリングチームのことを『サンシャイン・ジャパン』と呼んだという話を聞いて本当に素晴らしいことだと思った。

 以前から日本では真剣な場で歯を見せる(笑う)ということは割とタブーとされ、不謹慎などという言葉で否定されてきた。 私も中高生のころは、
よく部活の顧問の先生から「部活に笑いは必要ない」と言われ、笑い=不真面目というように言われたりした。

 でもカーリングを観戦して、笑うということは自分だけではなく、他の人にも楽しさ・明るさ・輝きなどを伝える本当に大切なことだと改めて思った。
そして普段から笑顔でいるような生活を心がけようと思う。

 今年の冬は笑うこと、笑顔の大切さを神さまから再認識させていただいた。今後どんなことを教えていただけるか楽しみにしておこうと思った。




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