「お役に立たせていただくという願いをもって」 副教会長
  

三月三十日に当教会の勧学祭が仕えられました。お広前には子供たちも参拝し、四月からの新学年に向けて希望にあふれた様子に、神様もお喜びであったのではないかと思います。今まで元気に過ごさせていただいたことを神様にお礼申し上げ、今年度の健康や学業成就などをご祈念させていただきました。子供たちにとって有意義な一年になることを願っています。
 
また新元号も「令和」と発表され、世の中も変化していくそんな時期に、私事になりますが、この春から母や妹、そして二男も環境ががらりと変わり、新しい道へと踏み出すことになりました。特に二男は自分の願いのもと専門学校に入学し、新しい知識を得ようとしています。色々な面で厳しいこともあるでしょうが、本人の決めたことですからできる限り応援したいと思っています。

毎年お正月に私個人として願わせていただくことは「健康で神様や世のお役に立つご用にお使いいただけますように」ということです。この四月、家族の環境が変化しつつあるこの時にふと、お正月に願いっぱなしになっているのではないかと気づかされました。二男が新しい知識を得、それを元にお役に立つご用にお使いいただけますようと願うのと同時に、私も日々家族一同がお役に立つご用にお使いいただけますよう、願わせていかなければと思ったのです。
教祖様は「日が暮れたら大晦日と思い、夜が明けたら元日と思うて、日々うれしゅう暮らせば家内に不和はない」とみ教え下さっています。まさに日々がさらで願っていきたいと思います。


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