ご縁の中から感じる「神様」  教会長
  

  2月25日(日)「第3回なばり和らぎ落語会」が、大入り満員大爆笑の中、無事に開催させていただくことができました。
まずは、お手伝いくださった信徒の皆さま、そして宣伝協力、ご来場くださった関係各位の皆さまに厚く御礼申し上げます。

 日程を決め、会場を押さえることが昨年9月にスタートし、前々回、前回同様頭を悩ませたのが、宣伝でした。
長男が名張小学校在学の頃に、流れのままにPTA副会長を引き受けたのですが、平成26年3月、第1回目
開催の前、その時の役員の「同窓会」が開かれました。その際、「こんなこんなで落語会企画してるんやけど、
どうやって宣伝したらいいのか…」と話すと、役員仲間のMさんが「教育委員会の後援をつけたらどう?私、
教育委員だから、一度話してみる」と言ってくださいました。出演者の桂かい枝さんが、名張市立の五中学校で
使用している英語教科書に載っておられることもあり、また桂三弥さんが名張市出身であることから、快諾を
いただけました。そしてさらにMさんは、名張のケーブルテレビにお勤めでしたので、同局が放送している「FMなばり」
での宣伝を勧めてくださいました。そして信徒の皆さまのポスティングによる宣伝を行いました。

 平成26年の秋の大祭前日、「かりゆしの灯」(名張駅前の沖縄料理のお店)に食事に行った際、たまたまその時、
アルバイトに入っていた女性に、二男の制服姿を見て「あっ、金光八尾の制服ですね。私卒業生なんです」と言われ
びっくり。彼女によると、金光八尾の一年下の後輩で、美術コースを卒業して、市内で事務所を構え、デザイナーの
仕事をしているRさんと仲良くしているという話。第2回、今回を開催するにあたり、Rさんにチケットのデザインを依頼
するとともに、Rさんの紹介で、朝日・毎日・読売新聞社へプレスリリースを送り、告知記事を載せてもらえることになり
ました。さらに、教育委員会の後援を受けていることから、市内の全中学校通学生の全家庭に、チラシ配布をすること
ができました。このRさん、実は金光八尾入学の際、お父さんと名張教会にごあいさつに来られたことがあったのだそう
です。

 そして、今回はFMなばりの番組内で、26回にわたるリピート放送宣伝、そして三弥さんが生出演で、ADSニュース内で、
告知をすることもできました。
 新聞やフリーペーパーの告知記事も、こちらが掲載日指定をさせてもらうことは一切なかったのですが、1月25日の
読売新聞を皮切りに、約5〜7日ごとに、各メデイアが取り上げてくださいました。その間隔の絶妙さに驚くとともに、記事
になる度に、予約の電話が増えるということを実感しました。

 総勢200人のお客様のご来場をいただき、終了後のアンケートからは、「大笑いしました」「またぜひ企画してください」
とのお声を多数頂戴しました。
 多くの方とのご縁から、笑いの輪が広がった今回の落語会。「うれしく、楽しく、ありがたく」の実践につながったと感じます。
そして、これからも名張の町に、「和らぎ」を与えられる教会、活動を目指してまいりたいと願わせていただいております。
まさに、人間のはからいだけでは到底考えられない、名張での人と人とのつながり。神様もきっと大笑いしてくださった落語会でした。



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