敷地は、40年ほど前に造成された住宅地の一角にあり、西側に眺望が広がっています。ここでの与条件は、2台のポルシェを屋内に保管し、見ながら暮らすこと、実家より高齢の母親を呼び寄せ一緒に住むことでした。
この2つの条件を満たしながら眺望を生かし、内部空間と外部空間の回遊性ある住まいを提案しました。3つのコートを持つことで、内・外部、その中間領域が交互に存在し奥行感のある空間つくりを可能とします。形状はコの字型となっていますが、屋根をかけることで風景と一体化することを目指しています。そのコートを回遊する先には屋根へとあがる螺旋階段があります。郊外の住宅地・その奥に広がる山並み風景すべてをコートとして取り込むことが郊外生活を楽しむひとつの解ではないかと考えています。
所在地 三重県名張市
主要用途 住居
建築面積 200㎡
延床面積 310㎡
規模 地上2階
主体構造 木造(一部RC、S造)
設計 森本雅史建築事務所+森本建築事務所
竣工 2010.11竣工
掲載 満点の家をつくりたい東海編2(建築ジャーナル)
ガレージのある家 vol23(ネコ・パブリッシング)
受賞 第30回三重県建築賞(住宅部門)知事賞
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