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絵本好きですか?好きな絵本がありますか?
子どもと一緒に絵本を読んだことがありますか?
子どもと一緒に絵本の扉を開いてみましょう。
子どもと絵本を読むこと、それは、子どもと感動を共有することです。 |
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絵本の部屋
とんちゃんも参加(笑) |
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声に出して、読んでみましょう。
俳優さんのように、アナウンサーのように上手に読む必要はありません。
それよりも、どの絵本を読むかのほうが大切です。
あなたが子どものために心をこめて選んだ一冊の絵本を、
心をこめて読んであげることのほうがずっと大事です。 |
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絵本は、いくつになっても楽しめるものです。
子どもでも、おとなでも。
絵本は多様であり、大きな広がりと豊かさ、深さを持っています。
おとなであるあなた自身が、まず絵本に出会ってください。 |
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絵本は本という物です:大きさ、厚さ、重さ、形、デザイン、色彩、絵、紙質、装幀
→ 絵本は文字を読むだけではなく、1冊全体を楽しむものです。
絵本の構成:表紙ー見返しー扉ー本文ー見返しー裏表紙から成りたっています。
→ 絵本は、表紙から、裏表紙まで、全部まるごとを楽しむものです。
絵本は「めくる」という行為で展開します。
→ 絵本の「絵」は、文字が読めない人(子ども)の助けのためにあるのではありません。
日本では文字(読み書き)を重視するあまり、
イメージ教育が無視され、おとしめられてきました。
「絵」を楽しむことは、低い能力でしょうか。ピカソやモネをみて感動しますね!
絵本の「見開き(開いた2ページ)を、もっとていねいに見てください。
→ 「絵本」は、単に「言葉を読み聞かせる」ためにあるのではなく、
全体を楽しむものとして評価し、子どもたちに手渡してあげてください。 |
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絵本を通して、同年齢の人、年齢の異なる人、考えの違う人に出会います。
絵本を通して、他国(多民族)の文化、風土、風俗、美意識、考え方に出会うことができます。
絵本の扉をあけることが、他者への扉、世界への扉を開けることになります。 |
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子どもたちと一緒に、想像の世界へ、そして他文化の世界へ一歩踏み出してみましょう。
子どもと絵本を読むことは、一方的に、読み手(おかあさん、おとうさん)が、
聞き手(子ども)になにかを伝えるという一方通行(ワン・ウエイ)ではなく、
読み手が聞き手からもらうものも多い、ツー・ウエイ行為です。
絵本を仲立ちにして、コミュニケイションすることができます。
語り合うことができます。
感動を共有することができます。 |
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◆おとなが子どもと共に絵本を読むということは、
おとなから、子どもへの、最高の贈り物です。
子どもたちは、両親やおとなに心を込めて本を読んでもらうことで、
他人とのイメージや言葉を共有することができることを知り、人を信頼し、
愛することを学び、人と誠実に向かいあうことをからだ全体で学びます。
子どもは、本を読んでくれた両親やおとなの声、思い、愛情を受けとっているからです。
◆おとなが子どもと共に絵本を読むということは、
おとなが、この地球を託し、未来に生きる人への応援歌かもしれません。
子どもたちと共に絵本の扉を開けることで、読み手であるおとなは、絵本からと同様、
子どもたちからも、想像する力、生きる力、未来を信じるともし火をもらうことになるのです。
心を込めて読みたい絵本を一冊一冊と丹念に探し、子どもに心を込めて読んであげてください。
子どもたちと深く感動した絵本は、読み手であるおとなの一生の宝物になります。 |
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