失礼な形になってはいけないという文書
(平成16年11月24日に法律事務所から書留で届いた通知書)
平成16年11月22日
前略 小職は○○医院こと○○氏より委任を受けた弁護士として本書面を貴殿に呈上します。
この度は貴殿のご尊父○○○氏のご逝去に際し喪心よりお悔やみ申し上げます。○○と致しましても地域医療に携わる医師としてご尊父さまの訃報に接し無念であると同時にここに改めて哀悼の表をさせていただき、故人のご冥福をお祈り申し上げます。
さて、先般よりご貴殿から御尊父様の件に関しまして○○医院にお問い合わせやご要望をいただいておりますが(私は○○医院に対して問い合わせや要望など、かつて一度もしたことがありません。事故が多くて、別の方と勘違いされているのでしょうか)、小職が○○医師より貴殿のご主張を聴取しましたところ、ご貴殿は○○医師の「謝罪」を求めておられるように理解しました。もしそうであるならば、一般的には「謝罪」は医師の法的責任を前提にするとも考えられますので、現時点においてご貴殿の意図に沿った形での「謝罪」はできないと考えております。(話し合いの中ではミスを認め、あんなに謝りながら?)
先走って恐縮ですが、もしご貴殿が御尊父様の死因につき○○医師に法的責任があるとの前提でお考えであればその具体的理由を示していただけると幸いです。
○○医院は何よりも地域の皆様の信頼に支えられながら日々の医療活動をさせてもらっておりますので、その信頼を否定するような法的責任問題につきましては、慎重に対応させていただきたく存じます。
しかしながら、ご貴殿がそこまでのお考えをお持ちでなければ、小職の誤解といいうことになりますので、その節はお詫び申し上げます。
悲嘆の毎日を過ごしておられるご遺族にこのような手紙を差し上げること自体忍びなく思いますが、なにぶんご貴殿の訴えが真摯なもの(この3行がですか)でありましただけに、一日も早く○○医院の基本的な考え方をお伝えしたく、敢えてご連絡させていただいた次第ですので、どうかご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、本件に関しましては小職が○○医院の代理人として対応させていただきますので、今後お問い合わせやご要望をいただく場合は小職宛にお願い申し上げます。